ドリフター2　対消滅 (双葉文庫 か 60-02)

著者 : 梶永正史

• 双葉社 (2023年11月15日発売)

作品紹介・あらすじ

たった一人で中国の秘密組織「浸透計画」の東京テロを防いだ元自衛官の豊川亮平。戦闘のダメージを治すために大阪・西成に潜伏していたが、浸透計画の新たな計画「セクター７」の情報を入手し、再び刺客が忍び寄る。逃亡先も思考プロセスも読まれ、どういうわけか大ピンチ。敵の親玉は豊川をよく知る人物で戦闘能力は互角。闘えば共倒れは必至だが、関空爆破テロを防ぐため、豊川はひとり豪華客船に乗り込む。最強の特殊部隊員だが女には甘い、漂流するダークヒーロー「ドリフター」が悪党をぶっ潰す。痛快アクション小説第二弾！

感想・レビュー・書評

[luckypapaさんの感想 · 2023年12月31日]

ドリフターもいよいよシリーズ化。

[hayasick0103さんの感想 · 2023年11月20日]

シリーズ② 大阪に潜伏していたところを襲われた豊川。いきなり舞台が大阪の西成区というのがドツボ。計画を潰した浸透計画からの復讐かと思われたが…。そんな単純な構図ではなかった！今の日本と中国を見ていると、こんな事が実際に起こってもおかしくないと思わせる怖さ。ラストの豪華客船での死闘とギリギリの脱出劇まで、脳みそが刺激されまくった。

著者プロフィール

1969年、山口県生まれ。『警視庁捜査二課・郷間彩香　特命指揮官』で第12回「このミステリーがすごい！」大賞を受賞し、2014年にデビュー。他の著書に『警視庁捜査二課・郷間彩香　パンドーラ』、『組織犯罪対策課　白鷹雨音』、『ノー・コンシェンス　要人警護員・山辺努』、『アナザー・マインド　×１（バツイチ）捜査官・青山愛梨』などがある。

「2021年 『産業医・渋谷雅治の事件カルテ シークレットノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」