- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575663945
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
孫の顔を見に、ひさしぶりに華町家を訪れた帰り道、源九郎は大川端で娘を助けようとした若い武士と出会った。青山京四郎と名乗るこの男、藩を逐電したと言うが、面長の端整な顔立ちで牢人とは思えない雰囲気を身につけていた。住む家がないというので、はぐれ長屋で暮らすことになるが、長屋の若い娘たちは、その日から京四郎に夢中になる。大好評シリーズ第十六弾。
令和3年5月23日~24日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長屋の少女、おふくが若者たちに取り囲まれ困り果てていた。そこに若者が飛び込んで、助けようとしたが、あっさり転ばされる。
そこで近くにいた源九郎が助けたのだが。。。
腹ペコでフラフラしていた若者を長屋に連れてきた。
しばらくいるという、天真爛漫な様子で悪気はないが、何か世間離れしている。
しばらくすると事情が飲み込めた。藩の跡取り争いがあり命をつけ狙われているのだった。
連携抜群の長屋オールスターズ。
大活躍! -
気ままな人達
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はぐれ長屋の用心棒16~大川端で娘を助けようとした若い侍を救ったが,青山京四郎と名乗り,腹が減ったとはぐれ長屋に居着いてしまった。聞けば藩を蓄電したのだというが,持ち物の大小は大した業物だ。青山を訪ねてきた武士らは若と呼ぶ。一方で,斬り合いを演じた連中も同じ藩の者だと思われる。事情を聞くと,父は病床にあり,長男は早逝し,次男は病弱,三男で妾腹の京四郎に藩主の座が廻ってきたが,分家している旗本となった叔父が横槍を入れてきた。羽州から国家老の意を受けた次席家老が向かっていると聞き,暗殺を飽きられた敵方が動き始めた。刺客を追い越した源九郎らは利根川近くの松林で待ち伏せする~いつもの調子。どこかで読んだような気がするよね
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能天気な次期お殿様・・・お家騒動の話に
はぐれ長屋の用心棒を頼るなんて気概の
ない藩だこと(笑) -
8/12