- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575664560
感想・レビュー・書評
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シリーズ19作品目
菅井の義理の妹の旦那が登場するが、恋心を持った義理の妹の出現を期待するも、現れず、残念。
お吟との進展も無く、強敵との闘いに終始する。それなりに面白いのだが、マンネリと言えばマンネリ・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はぐれ長屋の用心棒シリーズ。
このシリーズは読んだ事があったかなと、思いつつ、手に取った。
還暦近い浪人、隠居の身だけど、腕に自信のある華町源九郎、そして仲の良い菅井紋太夫は、刺客に襲われたお目付を助けるのだが……
そこには、幕府の上役に取り入る商人との汚いやりかたで、命を落とす者が、出て来る。
立ち向かう2人に強敵、それも、秘剣の霞颪なる技に、どう立ち向かうのか!
そして、長屋の住人達も、協力して、危機を回避したりと、いつも読む時代小説と違って、真実味を帯びている。
親の仇に、助っ人として、そして、この秘剣に対抗出来るか!と、少し心配になる位、こちらも、読む手が止まらない。
最後のお沙汰は、簡単に描かれていたけど、作者は、もっと描きたかったのでは……と、思いながら、源九郎、最後のお吟とのやり取りは、還暦のおじさんになっていた。(笑) -
内容(「BOOK」データベースより)
大川端で刺客に襲われていた幕府の御目付を助けた華町源九郎と菅井紋太夫は、刺客を探し出し討ち取って欲しいと依頼される。そんな折、廻船問屋の番頭が何者かに斬殺される。二つの事件は関係があるらしい。しかも刺客の背後には、幕府の要人が潜んでいることが判明する。大好評シリーズ第十九弾。
令和3年7月3日~5日 -
飲み屋の帰りに菅井と源九郎は、籠が襲われるのを目撃した。長屋のすぐ近くであったために、助太刀する。
源九郎たちの活躍で難を逃れた。
明くる日、襲ったものを探し殺すことを願われる。
事件の裏には、重臣同士の闘争で、大店との賄賂や殺しを含む支柱の事件にまで及び、その調査の帰りの目付の籠だったのだ。
ここでも幕府の重臣が絡むだけに、かなりの強者が3〜4人も事件に関わっており、慎重な捜査を始める。
ここでも一見爺さんの剣士の実力が冴える! -
悪徳商人代官退治
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冴えないおじさん浪人の話ですが
だんだん面白くなった
戦うシーンが面白い!
正攻法で戦う還暦間近の剣客 -
第十九弾
登場人物は変わらず、お吟との仲も進展なし。
長さも適当であり、マンネリのパターンはあるが、まだ読み続ける意思は変わらず