おきつね祈願-質蔵きてれつ繁盛記 (双葉文庫)

著者 : 沖田正午

• 双葉社 (2011年5月11日発売)

感想・レビュー・書評

[hito-kotoさんの感想 · 2020年12月18日]

沖田正午　著「おきつね祈願」、質蔵きてれつ繁盛記№１、2011.5発行。八の前は七（質）で、洒落て「八前屋」という質屋を営む行方仁三郎30歳の物語。その両サイドを、勝気な女番頭お紋25歳と手代歌八23歳が固める。おきつね稲荷、しゃべりどくろ、質草浄瑠璃人形の3話。

[yoshi-katoさんの感想 · 2016年3月6日]

追っ手であるお紋・歌八が、質屋「八前屋」に居候となってから起こる話であるが、あまり新鮮味は感じられない。

[chifuyukさんの感想 · 2012年9月9日]

シリーズものの第1巻と云うことで、まずは登場人物の紹介って感じです。

サクサクっと読めます。

著者プロフィール

1949年、現さいたま市生まれ。埼玉県立与野高校卒業。人情味あふれる筆致と笑いのエッセンスを時代小説に取り込んだ作品群で多くの読者を獲得。

「2023年 『博徒大名伊丹一家』 で使われていた紹介文から引用しています。」