夕映え-知らぬが半兵衛手控帖(17) (双葉文庫 ふ 16-17)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575665581

作品紹介・あらすじ

大工の佐吉が年老いた母親を連れて姿を消した。北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛は、二人の身を案じる佐吉の女房に懇願され、その行方を追い始める。老いて何もかも忘れてしまった老婆と親孝行の倅、二人の足取りには左吉の揺れる想いが隠されていた-。"知らぬ顔の半兵衛"の粋な人情裁きを描く人気シリーズ第十七弾。

感想・レビュー・書評

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  • 7月最初の読書は、藤井邦夫さんの「夕映え」、知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№17、2012.4発行、春一番、花見客、夕映え、蚊遣りの4話です。何度読んでも胸がすかっとする半兵衛さんの人情裁きです(^-^)

  • 20160508 表題作の夕映えはこのシリーズの集大成ではないだろうか。

  • 知らぬが半兵衛シリーズもかなり馴染み深くなった
    認知症の母親を思い出の場所をめぐりながらも
    捨てなきゃいけないのか・・・と、悩む話
    身につまされますね

  • 第十七弾
    短編四話構成変化なし
    読んでいるときは、面白いが、多分すぐ忘れているはず
    印象は強くないが面白い方

  • 65

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著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天 大江戸閻魔帳(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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