太閤暗殺 (双葉文庫)

著者 : 岡田秀文

• 双葉社 (2012年6月14日発売)

感想・レビュー・書評

[dysm3636さんの感想 · 2014年3月21日]

日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作ということで期待して読み始めたが、流石受賞作だけあって面白かった。
歴史の裏側が興味深く描かれ、トリックもお見事でした。最後のどんでん返しも・・・。やられた！

[gocciさんの感想 · 2014年1月4日]

ある意味サスペンスかな、と思う
タイトル通り太閤暗殺。
豊臣秀吉の命を狙う石川五右衛門の話なんだけど
おすすめ文庫王・時代小説部門1位になったそうで。
いやぁーしかしながら
秀吉の甥、秀次の変わりようといったら…
まぁ最後の最後でどんでん返しがあったので
ラストまで読み進めると、あぁなるほどな！という感じ。
普通に面白いです。

[nobwowさんの感想 · 2013年9月13日]

石川五右衛門が秀吉暗殺なんてアクロバティックな設定やな…と思いつつお約束のwikiってみたけど、浄瑠璃や歌舞伎の演題で秀吉との絡みがあるのね。牢獄密室トリックや色恋も組み込まれた大盛り歴史小説。面白かった。

[madoromi72さんの感想 · 2013年6月16日]

痛快戦国スパイ合戦！これほどの本が何故話題にならないのか！武力だけじゃない、知能戦がはんぱない！どっちの味方をするかは読者しだい！そして最後はやられる！

[aopz2ndさんの感想 · 2013年6月3日]

気軽に読めるにもかかわらず、読み応えがありました。

[nihimotoさんの感想 · 2013年4月9日]

太閤秀吉を石川五右衛門が暗殺するという話。
秀吉、五右衛門、石田三成、前田玄以、木村なんとか、それぞれの策略が絡み合ったなかなかハードな話でした

[カナさんの感想 · 2013年3月18日]

こういうのは普段読まないのですが、友達にもらったので。史実の人物を使ったフィクション。石川五右衛門が想像よりかっこよくなかったかも。でも、秀吉側と秀次側の駆け引きみたいなのは面白かった。そして、島左近がちょっと出てきて嬉しかった！ラストはうーんです。

[豊太郎さんの感想 · 2013年3月7日]

うーん、読み進めていくうちに期待感がどんどんと増していったが、結末がやっぱりこれかと言う残念な感じがしてしまう。
過去の事実は変えられないが、見方は人それぞれだ。それが故に結末はここに落ち着くのか、どうだったら満足出来たのか、うーん、、、、、、、、、、

ただ随所に そうか!! と言う面白い仕掛けはある。

[salsaholicさんの感想 · 2012年12月28日]

秀頼が生まれて、秀次が邪魔になった秀吉。その変心に危機感を抱いた側近が石川五右衛門に秀吉暗殺を依頼。迎え撃つは石田三成と前田玄以、、

さすがに日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。正史ではないんだろうけど、緊張感とスピード感で一気に読ませる。映像化してもよさそう。映画「GOEMON」の江口洋介よりも陰がある人に演じてもらいたい。

秀次といえば、宇月原晴明「聚楽 太閤の錬金窟（グロッタ）」もあった。あれはかなり幻想小説だけど。

[yukakoyamagishiさんの感想 · 2012年12月19日]

うーん、帯に騙されたかも(^_^;)
面白く無い訳では無いが、人を選ぶかな。
後半はサックリ読めました。
登場人物に目立った個性は無いが、三成・左近主従好きなので、そこは嬉しかったです(^-^)