仇花-おいらん若君 徳川竜之進(2) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575669077

作品紹介・あらすじ

廓中が白装束で埋まる名物紋日、八朔。決して客と同衾しない伝説の花魁篝火は薄墨で竜を描いた白小袖姿で道中し、男心を蕩けさせる。だがその正体は、なんと幼少より吉原に匿われし尾張家の御落胤、徳川竜之進! 秘道から廓を脱けて通う煮売屋で、江戸の町を騒がす妖術遣い「滝夜叉姫」一行の噂を耳にした竜之進は、胡乱な美姫を見物に夜の上野へと乗り込む。”見返り柳剣”が浮き世の悪をしなやかに斬る!! 大好評シリーズ第二弾。

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    残暑の吉原が純白に染まる名物紋日、八朔。決して客と同衾せぬ伝説の花魁篝火は凄艶な白無垢姿で道中し、男たちを悶絶させる。だがその正体は、なんと幼少より吉原に匿われし尾張家の御落胤、徳川竜之進!江戸を騒がす妖術遣い「滝夜叉姫」一行の噂を耳にした竜之進は、隠し隧道から廓を脱け、胡乱な美姫の素性を暴くべく夜の上野へと乗り込む。“見返り柳剣”が浮き世の悪をしなやかに斬る!!大好評シリーズ第二弾。

    平成31年3月28日~4月1日

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著者プロフィール

中央大学法学部政治学科を卒業後、神奈川県内の小学校で学校事務職員として勤務。2014年3月に小説執筆に専念するため、フリーとなる。社会保険労務士、行政書士の資格を持つ。熱烈なフラメンコファンであり、多くのアーティストを応援している。2014年 『私が愛したサムライの娘』で、第6回角川春樹小説賞受賞。15年同作で、第3回野村胡堂文学賞受賞。

「2023年 『脳科学捜査官 真田夏希 エキセントリック・ヴァーミリオン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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