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- Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575712902
感想・レビュー・書評
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正直最初は引いた。というかドン引きだった。
エッセイだということも知らず、ただ表紙に惹かれて読んだので、のっけから癖がすごすぎた。
でも、途中からこうしたマニアックな古書収集家への理解も芽生えてきて、面白くなってきた。自分が古本屋や古本市へ行くのは絶版になってしまった本を探すためか、欲しい本を手頃な値段で手に入れるためだけだったが、世の中にはこんな風に楽しんでいる人もいるのかと驚きつつ新鮮な気持ちで読んでいた。
しかし、最後の対談を読んで、やっぱり引いた。本に何十万とか、何冊も同じ本を買うとか、綺麗に保存したいから読まないとか、私には理解しかねる。私はやはり今まで通り、古本屋を楽しみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示