- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575725889
感想・レビュー・書評
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現民政党総裁・河野との300億円を賭けた裏競馬!JSAへの絶大な権力を使い、徹底的に勝ちにくる河野。アウェーの戦場で銀二が張り巡らせた戦略と心理戦が面白かった。悪党なのにというべきか、悪党だからこそというべきか、人心の掌握が巧みな銀二のすごさ。疎外されている者たちへの共感で自己肯定感を与えたり、実力がある者に対して無理強いをしないことでポテンシャルを発揮させたり、まさに絶妙。
「一流一流というが心が通って初めて一流 本意ではない勝負を強いられている彼等は今 役割として馬上にいるだけでもともと意気込みに欠けている 抜け殻です これが権力という刃の限界 権力でコマはそろえられても その人間の心…気迫までは買えぬものですよ」
この銀二の言葉が好き。まさにこれがあるからこそ、銀二は強いんだなと。悪党だけど魅せられるものがある。悪に生きるか、悪に生かされてるか。それで大きく変わるのだと。
続きも読みたかったけど、森田がいなくなってさすがにここら辺が落としどころなのかもしれないね。金や欲は人を裸にする。その時にどう生きるのか問われているような作品だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
福本作品の中で一番好きです。
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収集完了。
最後の競馬勝負は仕掛け・展開は蛇足にも思えるけど、銀さんに最後のシーンをやらせるためには必要だったのでしょう。
全巻通してギャンブル漫画の最高峰であることは間違い無し。 -
読了 銀さんもさることながら、森田もめちゃくちゃかっこよかったぜ
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ストーリーも何もかもが最高!!!