諸怪志異(1)異界録 (双葉文庫名作シリーズ)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575726114

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めは、中国舞台で、馴染み無い漢字も多く、とっつきにくく読みにくいと感じるかもしれないけど、読んでたら慣れてくるし、何より物語が斬新で面白い!主には、道士の五行と弟子の阿鬼のコンビが問題を解決させていく話。とそうじゃない話が交互に。

    NOTE記録
    https://note.com/nabechoo/n/n27274606fef3

    「幽山秘記」のような、分かる有名人に繋がるのも良いなー。他の人の話も見たくなる。「三呆誤計」みたいなアホっぽいのもたまにいい感じ。「毛家の怪」なんかは怖い話よ。「連理樹」は、なんだかうまくまとまった話で好き。まさに良き夫婦のよう。でもなんだかんだ言って、阿鬼が活躍してるのがやっぱり好きだったり。「魔婦」や「歌仙境」、娘っ子と相性が良いのか、ほっこり癒される。

  • 「犬土」「異界録」「妖鯉」「幽山秘記」「鬼城」「小人怪」「魔婦」「三呆誤計」「歌仙境」「毛家の怪」「連理樹」

  • 諸星大二郎作品の中では一番とっつきやすいんじゃないかな。
    絵がきれい。

  • このシリーズは、仙人(というより、巷間の腕の良い道士?)とその弟子が主人公格で、様々な中国的怪しい世界を描いています。

  • 岩場に立つ子供の姿をした化物に手を引っぱられた途端、人がそこから消えてしまう。消えた人間は一体どこへ…!?
    息子を消された男が、行方を探しながら行きついた場所とは!?

    道士の五行と、弟子の阿鬼が魑魅魍魎相手に大活躍!!
    全11編収録!!

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著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、SF等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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