モリのアサガオ―新人刑務官と或る死刑囚の物語 (2) (ACTION COMICS)
- 双葉社 (2005年4月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575830835
感想・レビュー・書評
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図書館の本
色々な死刑囚とのエピソードと渡瀬のエピソードが増えてくる。
なぜ人を殺め、死刑囚となったかは人それぞれ。
そしてそのあとの人の気持ちの移り変わりもそれぞれ。
反省していない死刑囚、孫の存在で気持ちを変える死刑囚、そして獄中婚。。。
及川の成長というよりは、彼の心の動きは素直なんだと思うの。
恐れ、怒り、同情。
彼女とどうなるかもきになります。 -
贖罪のように放火魔と獄中結婚する人などいろんな人がいますね。囚人たち一人一人の罪の理由をとことん考える及川にはこの仕事はつらそうです。
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やばい、おもしろい。
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獄中結婚の女を読んで、現実にもそんな人がいたよなぁと思い出す。現実はこれほどドラマチックではないのだろうが、何を思っていたのだろうかと考えさせられる。
人それぞれといわんばかりの獄中の面々に、死刑制度の是非に揺れる新米刑務官。フィクションと分かっていてもその考えの変遷は極々自然で共感できるものがある。 -
独特の作画タッチと、深い愛情に満ちた人間洞察が魅力の豪田マモラが、死刑をテーマにした意欲作。凶悪犯と獄中結婚を果たした女性の真意は?