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- / ISBN・EAN: 9784575843026
感想・レビュー・書評
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髪の伸びた神崎候補生がカバーか。凛々しく整った顔立ちなんだけどね~(^^; それは兎も角、鉄線鋏カバーを見るけることで訓練隊が一つになった。来島の背負うものは重いが、叩き上げで登り詰めようとする彼には今一つ感情移入できず。教育隊最大の山場である夜間10km行進がどうなるか? 一気は嬉々として歩いているなー
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花泉図書館。
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勢いで自衛隊に入隊した甲斐一気。
自衛官になる為教育期間中。
同じ営内班の犬井が失くした鉄線鋏カバーをみんなで探し発見!!
1人はみんなの為に、みんなは一人の為に。
連帯責任だからね…。
"文句を言うな愚痴をこぼすな
他の誰かが失くした時も同じように探す!!
みんなで探す…それが………"(*`д´)b OK!
そして数日後、
新隊員は最初の難関10キロの夜間行進に挑む( ・`ー・´) + キリッ -
自衛隊に入ることが正解だったのか。始まってしまった道に悩み、苦しむ姿を描きながらも得るものの大きさをしっかり描いていました。
今自分はなにをしているのか。大体の人間はその日々自分は何をやっているのかぼんやり考える時間はないほど楽しんでると思いますが、多少の人間は本当に悩んでいる時や迷っている時って今自分が何をしているのかとふいに思う時があります。だけれども、そういった時に自分が何を得たのか確認するとグッと自分を支えられる。そうした描写が今回の4巻には詰まってました。人それぞれなにを得るのかは別ですがそれを自覚できたときまたひとつ一歩を踏み出せる。外出の日の帰りのような走りだす彼らがまさにそれを象徴しているようでとても良かったです。
今巻から高卒で体育学校に挑戦する来島にスポットが当てられ、変わらない才能について次巻を跨ぐ形で終わりました。変わりたい自分に期待して入るものもいれば変わらない自分を保ち続けたい人間も入ってくる。そうした人間一人一人の描写をこれからもうまく繋げていってほしいです。 -
自衛隊体育学校ってあるんだ。
しかも、オリンピック選手を多数輩出。
http://www.mod.go.jp/gsdf/html/link/phy_s/