- Amazon.co.jp ・マンガ (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575939873
感想・レビュー・書評
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絢爛豪華で美しい装丁に、杉浦日向子さんはじめ、本作りにたずさわった人々の思い入れが凝縮されている。
ゑひもせす
袖もぎ様
ぼうずのざんげ
もず
通言室乃梅
崖
ヤ・ク・ソ・ク
駆け抜ける
花景色狐巷談
日々悠々
吉良供養
の10篇を収録。これらの作品を20代に発表していたとは…。改めて、そのあふれるばかりの才能に魅了された。日向子さんの晩年を知る新潮社の福田由実氏の「眠らない姫君」、『ゑひもせす』を最初に刊行した双葉社の小倉美千子氏による「初版の忘れがたいエピソード」の2本のエッセイに加え、巻末には「杉浦日向子 著作リスト」も添えられている。追悼の意の込められた本書を手にして、本当にモウ日向子さんがいなくなってしまったのだと思い、今頃になって涙がこぼれた。 -
たまにマイ江戸ブームがくるので、その時必ず読んでる。
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江戸が舞台の短篇集。装丁も美しい。
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出版社 / 著者からの内容紹介
杉浦日向子 伝説の初期コミック作品集●思うに自分は、昔の私事、つまり<江戸時代人>が好きなんです。●きらめく才能の筆先を、ひたすら「江戸」へ向けて放った閨秀・杉浦日向子の初期作品集十話。 -
新訂版がでたので、手に入りやすくなりました。
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短編集。「吉良供養」タメになりました。
お江戸の人が話したくなって呼んだのかなぁ、、、
お江戸の人が話したくなって呼んだのかなぁ、、、