杉浦日向子のおすすめランキング

プロフィール

杉浦 日向子(すぎうら・ひなこ):1958年、東京生まれ。1980年、「通言室之梅」(「ガロ」)で漫画家としてデビュー。1984年、『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。1988年、『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞受賞。1993年に漫画家を引退し、江戸風俗研究家、文筆家として活動した。NHK「コメディーお江戸でござる」では解説を担当。主な漫画作品に『百日紅』(上・下)『ゑひもせす』『二つ枕』『YASUJI東京』『百物語』、エッセイ集に『江戸へようこそ』『大江戸観光』『うつくしく、やさしく、おろかなり』『一日江戸人』『杉浦日向子の食・道・楽』『吞々草子』等がある。2005年、没。

「2023年 『風流江戸雀/呑々まんが』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉浦日向子のおすすめランキングのアイテム一覧

杉浦日向子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『一日江戸人 (新潮文庫)』や『百日紅 (上) (ちくま文庫 す 2-8)』や『百物語 (新潮文庫)』など杉浦日向子の全142作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

一日江戸人 (新潮文庫)

2687
3.80
杉浦日向子 2005年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代の江戸人の、暮らし・性格・流行などについて、多岐に渡るイラスト付きガイドブック。 読み物として面白いし、資料としても充実。ネタが細かく、作者の江戸... もっと読む

百日紅 (上) (ちくま文庫 す 2-8)

1259
4.12
杉浦日向子 マンガ 1996年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

杉浦日向子は江戸風俗の著述家という認識しかなく、漫画家だったのかと、この本で知った。 長屋の北斎の部屋の描写が妙に細かく、流石江戸風俗研究家だなと関心。ま... もっと読む

百物語 (新潮文庫)

1096
3.97
杉浦日向子 1995年11月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これも漫画とは思わず、手に取った本。 昔から伝承される怪談話を集めて漫画にしたもの。一話一話が短くてサクサク読めます。 気持ちわるって思うのから何故かほ... もっと読む

百日紅 (下) (ちくま文庫 す 2-9)

887
4.14
杉浦日向子 マンガ 1996年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上巻に夢枕獏の解説がありその中でタイトルの百日紅の由来があかされている。下巻には解説が無く、何故上巻に解説を掲載されたのか、意味を知った上で下巻を読むとな... もっと読む

アンソロジー お弁当。

749
3.49
武田百合子 2013年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ここ数年、テレビや新聞で食育の大切さを説くニュースや記事を目にする機会が多い。 そのたびに、「なんでぇ、子育てってのは両親揃ってするもんだろ。母の手作り... もっと読む

合葬 (ちくま文庫)

607
3.81
杉浦日向子 1987年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

47冊目『合葬(がっそう)』(杉浦日向子 著、1987年12月、筑摩書店) 江戸風俗研究家でもある漫画家、杉浦日向子の代表作。彰義隊に所属する幼なじみ3人... もっと読む

江戸アルキ帖 (新潮文庫)

470
3.88
杉浦日向子 1989年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鎖国時代、徳川家支配・幕藩体制の中央行政府・江戸は、大阪という『天下の台所』から一方的に消費財の供給を受ける一大消費地であり、武士は薄給でも体面を保つ義務... もっと読む

東のエデン (ちくま文庫 す 2-5)

423
3.76
杉浦日向子 1993年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文明開化にわく、江戸から明治へと移り変わろうとする時代に生きた青年たちを描いた連作短編のかたちをとった漫画だ。(表題作は、故郷を懐かしむ日本に来た外国人が... もっと読む

ごくらくちんみ (新潮文庫)

363
3.91
杉浦日向子 2006年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もう全てが好き。 尊敬してやまない。 「いいね、うんまい。」って言いながら一緒に飲んでいる気分。 そして、死の匂い。 もっと読む

4時のオヤツ (新潮文庫)

355
3.29
杉浦日向子 2006年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

残念ながら閉店した店もあったが、オヤツに関わりながらの何気ない会話がやさしい気持ちにさせてくれる。 もっと読む

二つ枕 (ちくま文庫 す 2-10)

347
3.75
杉浦日向子 1997年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遊郭における女郎と遊客の丁々発止のやりとりが楽しい。一見冷めているようで同時に情に湿ってもいるような、虚実のあわいで発される言葉たち。この緊張! もっと読む

大江戸観光 (ちくま文庫 す 2-6)

342
3.45
杉浦日向子 1994年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸の名所を巡るという内容ではない。筆者の江戸愛を記したエッセイである。印象に残ったのは、大奥では将軍はやりたい放題なのかと思っていたが、そうではなかった... もっと読む

大江戸美味草紙(むまそうし) (新潮文庫)

340
3.58
杉浦日向子 2001年5月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たいがいにしろと数の子引たくりこれ、「黄色いダイヤ」を奪い合ってる図、ではありません。そのココロ=お江戸の「いろは」を知りたくば、本書を開いてみてください... もっと読む

江戸へようこそ (ちくま文庫 す 2-2)

337
3.55
杉浦日向子 1989年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1989年発行、筑摩書房のちくま文庫。9編。江戸の情報というよりも江戸時代へのスタンスというか、現代からみた江戸時代とはどういう時代として関わるかというの... もっと読む

とんでもねえ野郎 (ちくま文庫 す 2-7)

320
3.88
杉浦日向子 1995年7月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一気読み。主人公が本当にとんでもねえ野郎だったw もっと読む

風流江戸雀 (新潮文庫)

296
3.74
杉浦日向子 1991年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

時々思い出したように、杉浦日向子の絵を見たくなる。 ーそうそう、この風流を、まだ俺はわかるんだぜ などと、思いたいのかもしれない。 カバー裏の彼女の紹介文... もっと読む

Yasuji東京 (ちくま文庫 す 2-11)

291
3.66
杉浦日向子 2000年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

杉浦日向子の漫画を読んで、彼女はもっとも尊敬する女性のひとりになった。若くして逝かれたのが本当に残念。 本作もすごくいい。何よりコマとコマの「間」。 もっと読む

ちょこっと、つまみ: おいしい文藝

288
3.10
阿川佐和子 2020年3月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おいしい文藝シリーズで今回は、おつまみ。 読めば読むほど、お酒が欲しくなりますな・・・でも、胃を全摘してから丸六年、それまではビール党でしたが飲まない日... もっと読む

一日江戸人 (小学館文庫 R す- 2-1)

281
3.73
杉浦日向子 1998年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸時代の生活や風俗を紹介した本。著者は一時期、テレビで江戸時代をテーマにした番組に登場して解説を務める等大変活躍した方で、江戸の文化を色々紹介して楽しく... もっと読む

ニッポニア・ニッポン (ちくま文庫 す 2-4)

260
3.69
杉浦日向子 1991年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまに 本棚からとりだして 手に取ってしまうと もう そのまま 杉浦日向子ワールドに すっぽり入り込んでしまう 杉浦さんの作品には  ... もっと読む
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