冥暗の辻: 無茶の勘兵衛日月録4 (二見時代小説文庫 あ 1-4)

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576071763

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  • L 無茶の勘兵衛日月録4

    例の権蔵ぼっちゃまの決着。
    そっちに大幅にとられた結果、友人の伊波利三は郷里に戻っちゃうし、肝心な自分の藩がお座なりに。
    勘兵衛は小夜と深みに嵌り、ようやく若者らしい悩みをもって人間らしくなった。
    それでも20歳そこそこ。ちょっと年齢不詳な感じになってきたね。

  • 第四弾
    またまた、有力な助っ人が出る。冬瓜の次郎吉や火盗改め
    はてや老中まで
    三藩に係わるお家騒動は、入り組んで今後どうなるのか
    気長に読んでいくしか

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著者プロフィール

浅黄 斑 あさぎ・まだら
関西大学工学部を経て技術系社員として会社勤務の後『雨中の客』で推理小説新人賞を受賞し、文壇デビューを果たす。
次いで『死んだ息子の定期券(他)』で第4回日本文芸大賞を受賞し確固たる地歩を築く。
近年は時代小説に傾注し、徹底した資料収集と分析に基づき、大胆なアイデアと論理的構成で、物語を創り上げて読者を魅了している。

「2019年 『落暉の兆 無茶の勘兵衛日月録20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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