皇太子の双騎士 (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 60
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576111568

感想・レビュー・書評

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  • 設定が複雑なのと、展開がモリモリなのと、何より決着がつかない無限エンドでその上溺愛じゃなくて執着愛なのがちょっと。。。せめて、最後には開き直るとか早乙女先生の意向があったとしてもどちらも受け入れる覚悟と態度を見たかったー。残念。

  • さんぴぃ……!
    その辺りはよかったんだけど、そこに行き着くまでが不自然な箇所が多くて、微妙に入り込めなかったなー。
    好き嫌いは多いと思います。と言うか、肝心の受けがどっちが好きなのかよくわからない上、途中で「○○を愛してる」って自覚するくだりが唐突すぎる。その後、何故別の男に抱かれて気持ちよくなってんだよっていう。そこは、もうちょっと葛藤してくれよ! だから、行き着いた3Pシーンが微妙なものに。

  • まぁ、好き嫌いはあるでしょうが・・・。イマイチどうしたいのかわからない話だったなーという印象。
    皇太子テュールは弟のジーフリトが好きなんだけど、どうにも叶いそうになく、ずっと側にいるフェンリスにほだされて、でも身体だけだ!と抱かれるわけですが、いつしかフェンリスを愛してしまってからジーフリトも自分を好きだったことを知って、両方と関係を持ってしまって・・・という流れなのですが。
    なんかスッキリしない終わりだし、あんまり共感できる部分もないし・・・。なんだかなぁ。

  • 続刊あり

  • 自分的には3.5位。続刊予定があるそうなので、そちらに話の収拾を期待。

  • この作者の本を初めて読んだのですが、余りにも話の運び方の不自然な点の多さに驚きました。
    よく出版されたな、と。

    挙げればきりがないのですが、たとえば若き日のテュールとフェンリスが、剣術の御前試合で真剣で戦ったシーン。

    テュールが手加減を嫌い、木剣ではなく真剣で勝負するようフェンリスに告げ、戦うのですが。
    腕に傷を負ったテュールを見て、周りの者たちはそこで初めて、真剣が使われていたことに気付き大騒ぎになります。審判役のフェンリスの父親も『このバカ息子!決められた木剣も使わず、よくも皇太子さまに怪我をさせてくれたな』と、斬り殺さん勢いです。
    そこでテュールが、フェンリスを庇います。
    自分がフェンリスの命を君主として預かる、だから彼を罰するな。

    フェンリスはテュールを命の恩人として、一生涯の忠誠を誓う。

    …おかしくないですか?
    テュールが我儘を通したから、こんなことになったのに。
    もう少し、違和感なく話をすすめられないのでしょうか。
    読んでいて、あまり上手ではない作家さんだと思いました。
    もうこの人の本は、正直買わないかな…。

  • 皇太子である第一王子が、腹違いの弟である第二王子と、幼馴染の近衛兵隊隊長の間で揺れる話。黒髪美形の主人公を愛する金髪褐色肌で敬語を話す弟と、銀髪で狼のような幼馴染。主人公は弟への愛を隠しながら幼馴染に抱かれているが、次第に……? BLらしいツッコミどころはあるものの、世界の描かれ方は良い。三角関係で3P。

  • 弓月センセのトリニティ的な甘い三角関係ものかと手にとってみた。
    (´-`).。oO(…ウン、そりゃ取り合いになるよね。いがみ合っちゃうよネ。
    こういう三角関係……好きです。(キリッ
    初めて読む作家さんだったけどサラサラ行けました。

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