- Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576121048
感想・レビュー・書評
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〈アーケイン・ソサエティ・シリーズ〉シリーズ間 数冊すっ飛ばしたけどOK。スカーギル・コーブにたどり着き J&J経営者ヒーローのもとでアシスタントをはじめたヒロイン。曰く付きの時計とぜんまい仕掛けの人形も不気味だが生まれた頃から本名も名のらず生きて来たヒロインの生い立ちに驚いた。ソサエティ内に夜陰の内通者がいるらしいんだが誰だろね?
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待望のファロン・ジョーンズと、前作でウェイトレスからいつのまにかJ&Jの事務員になってたイザベラ・バルディーズ。シアトルのスカーギル・コーブ(クレンツ作品て〇〇コーブが多すぎる)で起こる陰謀の解決。夜陰はそんなに大きく関わってこなかった。ファロンが出るならもっと物語が大きく動くかと期待したけど。ザック・ジョーンズとか、アリゾナとかシリーズ内で魅力的な人物もチラチラ登場。次は誰がヒーローでしょうか?凄腕の幻覚能力者あたりかしら?
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図書館の本 購入済み 読了
内容(「BOOK」データベースより)
カリフォルニア州北部の人里離れた霧深い田舎町スカーギル・コーブにたどり着いたイザベラは調査会社“J&J”のアシスタントになる。スカーギル・コーブははみだし者、流れ者や社会に順応できない人間を引き寄せてきた街だった。イザベラは“J&J”の経営者ファロン・ジョーンズとともに調査の仕事を続けるうちに彼に強く惹かれるようになる。やがて廃屋の他下で19世紀末につくられた時計とぜんまい仕掛けの人形を見つけたことから、謎の組織との激しい闘いが始まる。イザベラの秘められた恋は…。陰謀がまたも蘇る「アーケイン・ソサエティ・シリーズ」。
アーケイン・ソサエティはどうもヒストリ化ルの匂いがしてしまって、おっとー車が出てきた、パソコンもあるぞ!で脳内を現代に直しながら初めの方は読みました。
でもとくにこれ、ヒロインにも言わせているけれどファロンが古風な分ヒストリカルチックなんだなぁ、って思うのです。
どうやったら時計動くのかなぁ。
シリーズはまだまだ続きそう。
おばあちゃんのことも詳しく知りたくなりました。