ほっこり宿 小料理のどか屋 人情帖13 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576150284

作品紹介・あらすじ

侍を捨て江戸に出て料理人となった時吉と女房のおちよの岩本町の小料理のどか屋は、大火で焼け落ちた。紆余曲折があり、さまざまな人の助けも得て、のどか屋は横山町に旅篭付きの小料理屋として再開することになった。辛い坂道で後ろから荷を押してくれるような料理が評判の"ほっこり宿"に安房の館山から来たという、なにやら訳ありの三人の親子連れが草鞋をぬいだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 火事で焼けた「小料理のどか屋」の跡地を「細工寿司とおにぎりの小菊」へ譲り、別の場所に旅籠つき小料理「ほっこり宿のどか屋」として再出発!(^^)今回ものどか屋で働いてもらう人の面接、訳ありのお客様などいろいろあるけれど、傲ること無く生真面目に生きていれば全て良い方へ(^^)v

  • 第十三弾で初めて読む
    大火事で焼け出された後の旅籠付きの小料理屋として再出発!
    新しい娘を雇うが、ここに火事-災害で傷ついた人と、それに付け込む人、いつの世も

  • 41

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著者プロフィール

1960年、三重県生まれ。
早稲田大学在学中に幻想文学会に参加、分科会の幻想短歌会を主宰。
1987年、短篇集『地底の鰐、天上の蛇』(幻想文学会出版局)でささやかにデビュー。
1989年、第一歌集『日蝕の鷹、月蝕の蛇』(同上)を刊行。
平成とともに俳句に転向、「豈」同人。句集に『アンドロイド情歌』『悪魔の句集』『怪奇館』など。俳句関連書に『怖い俳句』『元気が出る俳句』『猫俳句パラダイス』などがある。
1998年より専業作家。ホラー、ミステリー、幻想小説など多彩な作品を発表。近年は時代小説の文庫書き下ろしを多く手がけ、オリジナル著書数は130冊を超える。
趣味はマラソン、トライアスロン、囲碁・将棋、油絵、鉄道など。

ホームページ「weird world 3 倉阪鬼一郎の怪しい世界」
http://krany.jugem.jp/

「2017年 『世界の終わり/始まり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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