恋は青天の霹靂 ~君は天使か!?~ (二見シャレード文庫 な 4-4)

著者 :
  • 二見書房
3.69
  • (4)
  • (2)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576190587

作品紹介・あらすじ

天使のような青年・晴登に心を奪われてしまった佐和田。少しずつ晴登との距離を縮めようと奮闘する中で彼の抱える悩みを知り……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 朴念仁眼鏡屋御曹司×休学中喫茶店バイト
    父親からの見合い話にうんざりしている朴念仁眼鏡屋御曹司がとある喫茶店で働くバイトくんに恋しちゃう話。
    御曹司の方はもう頭の中で天使のラッパと鐘が鳴り響いてるような魂持ってかれてる恋愛脳になってるんだけど、バイトくんの方は奥手でもしかして…くらいな気になる存在って感じ。
    でも御曹司の方も恋愛下手なので従兄弟にアドバイス貰いながら距離を詰めていく中学生カップルみたいな感じです。
    デートだキスだといちいち従兄弟に報告するってのもどーなの笑笑
    可愛いお話です。

  • 開始一行で攻が壊れた…
    この作者さんの壊れた攻好きです。笑えて。

    同作者さんの他の作品でも思ったけど、事件が起こっても大した被害もなくトントン拍子に収束するので物足りなく感じてしまう。
    個人的にはもうちょっと毒強めでもいいなと思いますが、甘々目当てならこのくらいの方が安心して読めるかも。

  • 出会ったときから晴登のことを天使と言うくらい惹かれていたのに、自分の恋心に気付いていない佐和田。無自覚のまま晴登に会う度にウキウキしてるのも、自覚してから恋人になるために頑張るのもどちらも見たくなってしまった。タイプが違うのに天然な佐和田と晴登。何があっても、何故かトラブルを回避できそうな気がしてしまった。特に晴登は、無意識に味方を増やしていきそうだし。

  • 読み始めでこれまでに読んだことがないほどのテンション高めな主人公、慎之助に興味が俄然きました。
    鈍いし、奥手だし、かなりズレてるけれど、気持ちいいほど晴登君だけを見ていて
    楽しくて可愛らしいストーリーでした。

  • ★3.6
    喫茶店で出会って一目惚れする攻めの思考がぶっ飛んでて面白かったw天使に見えたって辺りから、一目惚れだって認めてからの行動がストーカーじゃんwwいちいち従兄弟に助言求めてるのもおかしい〜。受けも満更でもない感じで、密かに胸をときめかせてて2人の相性善くて良かったね(笑)

  • 溺愛ラブコメです!1ページ目から攻様の様子が尋常じゃなくて、ほんとに楽しく読み通してしまいました。一気読みです。タイトルも「君は天使か⁉」とか付いてる時点で、相当重症だというのを感じさせますよね~

    真面目で一本気な30歳眼鏡会社専務×かわいくてかわいくて天使みたいな喫茶店手伝いの休学中大学生。
    佐和田が晴登に一目ぼれして一途にひたすら想って暴走するお話です。もちろん、晴登も佐和田に最初から好感持っているのでどんなヤバすぎる攻様の暴走も嬉しく受け入れてるので、早くくっつけよ~と思いながら読むことになります(笑)

    とにかく、30歳と20歳の恋愛とは思えないほど、初々しいです!中学生同士か⁉と読者全員ツッコめます!!
    特に佐和田は晴登が好きすぎて、不審な行動のあれこれをしでかしてしまいますが、それもなんだかかわいいのです。
    二人それぞれの視点で読める構成になっているので、佐和田の心の声…晴登かわいい、晴登天使、晴登心配という恋の病が重症すぎて笑わずに読むのは無理だったし、晴登も晴登で佐和田のことをステキな人だとひたすら想い続けていてやっぱりいい子、天使と思ってしまいました。

    二人の恋の行く手を阻むような事件も起きたりして、ハラハラする場面もあります。佐和田の元婚約者が引っ掻き回します。がんばれ佐和田と応援してしまいますが、その騒動で彼が晴登に送った手紙が面白すぎて、愛があふれていてこれが最高でした。手紙とか今の世の中書く人いる?中身もいろんな意味で涙が出て、たまらなかったです!必見。

    エロ的には砂吐くほど甘いです。佐和田が優しさの中にちょっと暴走気味で強引なところがあるのも萌え。

    二人を取り巻く人々も皆良い人で、特に航一と柏木が気になって仕方なかったです。スピンオフありますか?
    ものすごく楽しくて読後感も良かった一冊でした。やっぱり名倉センセ面白い。

全6件中 1 - 6件を表示

名倉和希の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×