海にしずんだ宝をさがせ! (編集長ジェロニモ)

著者 : ジェロニモ・スティルトン 郷田千鶴子

• フレーベル館 (2002年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ダッタラ彦さんの感想 · 2006年8月23日]

ジェロニモ達が子どもの頃お世話になったリッパおばさんが突然現れ、
　行方不明の旦那さん、マダラッチョ船長が最後に宝探しの航海をした場所へ連れて行って欲しいと依頼します。
　欲張りなトラッポラを含め、テアとジェロニモ、リッパおばさんの４人は宝探しの旅に出発しますが…？！
　宝は見つかるのか？２０年も行方不明のマダラッチョ船長の行方は？
　心に残ったリッパおばさんの言葉―――「…だれかを愛するというのは、すなわち、そのネズミ(人）をそっくりそのまま愛することなのよ。
　どこかを変えようなんて思わずにね」

著者プロフィール

ねずみ国生まれの新聞記者で、「ねずみ新聞社」代表。さまざまな事件を取材するかたわら、冒険を記録して出版している。作品は49の言語に翻訳され、世界150か国でシリーズ累計1億4千万冊を突破している。新ねずみ市在住。

「2017年 『ねずみたんていノート　ジェロニモとばけネコ地下鉄のなぞ』 で使われていた紹介文から引用しています。」