しあわせの石のスープ

著者 : ジョン・J.ミュース 三木卓

• フレーベル館 (2004年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ひとを、しあわせにするものはいったいなにか…?たびかさなる戦争などで、ひとびとの心がつかれきっているある村を、三人の僧がおとずれます。僧たちがはじめたのは石でスープをつくること。それがどのようにして村人たちの心にとどき、村になにをもたらすのか…。

感想・レビュー・書評

[勝村 優さんの感想 · 2024年1月7日]

良かった

[東光小学校5年 図書ボランティア「そよかぜ」さんの感想 · 2023年9月21日]

中国が舞台のお話。村人たちがお互いを信頼できなくなっているところへ、三人のお坊さんが訪ねます。石でおいしいスープを作るというのです…。

[じじさんの感想 · 2023年1月27日]

旅をする僧侶が 機転を効かせ
村人の心を解いていくお話。

[meemaさんの感想 · 2020年7月7日]

だれかが心を開いて、人のためになることをすると、別の人がもっといいことをする
そのあいだに、スープはどんどんこくが出て、においもよくなってくる
分かち合うことが、ますます心をゆたかにすることをおしえてくれる

[平井小読み聞かせさんの感想 · 2020年2月1日]

4-3 2019/06/05

[yamanami-ehonさんの感想 · 2019年2月11日]

2018/8/17 9:07

[カレンさんの感想 · 2017年10月18日]

旅のお坊さんたちが一つの村に差し掛かりました。
その村人たちは、災害や戦争などで疲れ果て、お互いを思いやる余裕もありません。
ましてや旅人など、と皆戸口を閉ざしてしまいます。
そこでお坊さんたちは、石のスープを作って固く閉ざされた人々の心を開き、本当の幸せとは何かということを人々に知らしめるのです。
村の片隅で、火をおこし鍋をかけ人々の関心を集め、後は言葉巧みに（と言っても詐欺の類ではありません）スープの材料を集め、おいしいスープが出来上がるころには、村人全員が集まりスープを囲んでの大パーティーが始まるのです。
本当の幸せとは・・・しみじみと心に沁みるお話しです。

平成29年10月17日　　6年1組

[ひつじさんの感想 · 2014年6月4日]

人のつながり、あたたかさを感じる絵本。
大人まで幅広い年代で楽しめそう

[rurosheさんの感想 · 2013年11月26日]

娘4歳５ヶ月、息子１歳８ヶ月時、図書館にて借り

なぜかお気に入り。
義母も「良い絵本借りたわね～」とお気に入り。

[図書ボランティアさんの感想 · 2013年10月30日]

2013.10.30　5-2