ありんこ方式

著者 : 市川宣子

• フレーベル館 (2005年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[arukudesuさんの感想 · 2015年9月13日]

とってもたくましく素晴らしくすばやいありんこたちの様子が痛快です。

[shioryさんの感想 · 2015年8月26日]

ある日森に突然やってきた最強のありんこ軍団。基本的に可愛くてゆるいお話なんだけど、ときどきはっとすることばがある。
冬、土に埋められた命が、春、新しい命になって咲くとか。冬から春へと移り変わるときの、くまやりすのエピソードが印象的だった。
高畠さんのイラストもいい味出してる。

著者プロフィール

1960年神奈川県生まれ。1982年より月刊保育絵本の編集に携わる。2006年『ケイゾウさんは四月がきらいです。』（福音館書店）で小学館児童出版文化賞、2010年『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』（ひさかたチャイルド）で野間児童文芸賞、『あまやどり』（文研出版）でひろすけ童話賞を受賞した。ほかにも『おばけのおーちゃん』（福音館書店）、『ケータイくんとフジワラさん』（小学館）、『11月のおはなし　どんぐりカプセル』（講談社）などがある。

「2018年 『ケイゾウさんの春・夏・秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」