せいくんとねこ (おはなしえほんシリーズ 1)

著者 :
  • フレーベル館
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本棚登録 : 78
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784577032558

作品紹介・あらすじ

あるひ、ねこがいいました。「せいくんにたべられるよりねこにたべられるほうがさかなはしあわせだとおもうな。」さて…。

感想・レビュー・書評

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  • 「はんぶんこしたのがよかった。俺みたいにおねしょしたのが同じだった。ねこちゃんが、すきな食べ物があって半分こしたのがよかった。おにいちゃんとはんぶんこ。ねこちゃんがかわいかった。ねこちゃんが優しかった」

  • ■き177
    #せいくんとねこ
    #2階本棚・上段

    #読んであげるなら3才から
    #自分で読むなら小学低学年から

    ■出版社からの内容紹介
    せいくんの家で焼いている魚が食べたいねこと、せいくんと奇妙なやりとりがおかしな味わいをかもしだす絵本。月刊誌キンダーおはなしえほんの市販化で、長さんの“新作”が!

    #32ページ
    #27×22cm
    #寄付本

  • どちらがさかなを食べるか、せいくんと猫の言い分のやり取りが面白かった。猫が言い負けるのだけど、頭としっぽだけは猫がもらうごとになりました。絵のなかに物語とは関係ない小さなヒヨコみたいなのが描かれていて、それなりによかった。

  • これ、長さんのために作ったお話しですか?

    「ねこは たべた さかなのことを、いつも わすれない。」

    ゆめのなかでもういちど食べてやるんですって。

    ねことさかな。

    すごい。

  • 読み聞かせ候補。3分40秒ぐらいかかる
    せいくんと猫が魚を取り合う話。
    いかに相手を納得させるかという会話を淡々とする。

  • 魚が食べたいねこがせいくんを説得します。
    その内容がとても面白いです。

  • 魚の取り合い。

  • 猫が人間を少しけなしている部分はいけてないなあと思いましたが
    猫と男の子のやり取りは面白いです。

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著者プロフィール

昭和22(1947)年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。大学在学中より童謡・童話の世界を志し、童謡詩人佐藤義美、まど・みちおに師事。昭和57年、童謡集『ほしとそらのしたで』で、第12回赤い鳥文学賞を受賞。自身の創作活動の傍ら、学生時代い出会った一編の詩に衝撃を受け、その作者である童謡詩人金子みすゞの作品を探し続ける。16年ののち、ついに埋もれていた遺稿を見つけ『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として世に出し、以後その作品集の編集・出版に携わっている。

「2020年 『金子みすゞ童謡集 このみちをゆこうよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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