- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577040256
作品紹介・あらすじ
人生のなかで、迷い、立ち止まるとき、心の奥に問いかける…わたしたちは、どう生きるべきか-そのこたえを求めて、ニコライ少年と一緒に、3つのなぞを解く旅に出よう。アメリカの絵本作家ジョン・J.ミュースがロシアの文豪トルストイの名著『三つの疑問』を子どもたちに親しみやすい形にかえ、人としての真理をやさしく説きます。
感想・レビュー・書評
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大人が読んでも良い絵本。
訳者あとがきもぜひ。
いつが いちばん だいじなときなんだろう?
だれが いちばん だいじな人なんだろう?
なにをすることが いちばん だいじなんだろう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
8分
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「生きること」について考えさせられる哲学的な絵本。
説教っぽくならずこれに説得力をもたせられるかは、自分の読み込み次第かな。
いつか読みたい。 -
トルストイの民話『3つの疑問』を子どもに優しく説いたミュースの会心作。
いつが一番大事な時?
誰が一番大事な人?
何をすることが一番大事?
サギとサルとイヌ、古老のカメに聞いていく。10歳くらいに読み聞かせたい。子供達と向き合いながら。
「今、そばにいる人、その人のために」
難しい。けれど、思春期に、こういう事を突き詰めて考えることって、とっても大事。 -
いつが いちばん だいじなときなんだろう?
だれが いちばん だいじな人なんだろう?
なにをすることが いちばん だいじなんだろう?
作者は、トルストイのお話「三つの疑問」に形をかりて、この絵本を書いたそうです。 -
三葛館 児童書・大型本 E||MU
「当たり前の大切さ」
(保健看護学部 2年 Y.H)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid= -
いい人間になりたいと思ったニコライは、三つのなぞを仲間に問いかけます。いつがいちばんだいじなときか、だれがいちばんだいじな人か、なにをすることがいちばんだいじなのか。仲間が答えてくれた答えが正しいと思えないニコライは、長く生きているカメのおじいさんにたずねにいきます。カメのおじいさんの答えとは・・・。(約10分)
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三葛館児童書・大型本 E||MU
この絵本は、トルストイの短編小説『3つの疑問』がベースとなっています。
ニコライという少年が、いい人間になるためには解く必要があると考えた“3つのなぞ”がありました。
1.「いつが一番大事な時なんだろう?」2.「だれが一番大事な人なんだろう?」
3.「なにをすることが一番だいじなんだろう?」これらの謎の答えを求めてニコライ少年は動物たちの間を渡り歩きます。
哲学的な絵本ですが、わかりやすく優しい口調で人生の真理を語る内容に、大人が読んでも考えさせられ、心に残る1冊となっています。
(うめ)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=82277 -
いい人間になるための3つのなぞを解いていく少年のお話。
桃太郎→浦島太郎→金太郎(熊)のオールスター出演作に見えてしまった私は邪でしょうか。