カボチャのなかにたねいくつ?

  • フレーベル館
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本棚登録 : 276
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577043257

作品紹介・あらすじ

ティフィンせんせいがきょうしつにもってきた、おおきさのちがう3つのカボチャ。「このなかには、たねがいくつあるとおもう?」せんせいのしつもんに、みんなはそれぞれいろんなかずをいいます。でも、クラスでいちばんちいさなチャーリーは、カボチャからたねをぜんぶとりだしてしらべてみよう、といいました。みんなでたねをかぞえて、さて、なにがわかったでしょうか。観察と実践で、子どもの「科学」する心をのびのび育てる、ティフィン先生の授業が始まります!

感想・レビュー・書評

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  • 見た目だけでは分からないことが沢山あるって事に気づかせてくれた先生、良い先生!
    理科だけじゃなくて算数のお勉強もできて一石二鳥!

  • がっつりお勉強なのに
    何個だろうという純粋な好奇心を
    しっかり引き出してくれてるからか
    へぇーそうだったのか!と楽しめる♪

  • 【母セレクト】
    大きさの違う3つのかぼちゃ。
    種が1番多いのはどれか検証するお話。
    小さくても種が多いのと同じで
    背が低くても引き目を感じなくていいよという話に繋がって、クラスで背の順が1番前の息子と重なって
    とてもよかった☆

  • 大中小3つのカボチャ。先生が、中にタネがいくつ入ってると思うか聞くと、答えはみんなそれぞれ。
    3つのやり方で数えてみると…

    予想すること、検証すること、工夫して数えることが学べ、クラスで一番背の低いチャーリーは、「見た目は小さくても中にすごいひみつがあったのがうれしかったです!」と。

    ハロウィンの季節に勧めたい。

  • 2023年10月25日(水)朝学
    3年B組
    図書室の蔵書です。
    舞台が小学校なので、3B担任のO先生の名前をお借りして、読み替えてみました。
    (身近に感じられたかな?)
    大・中・小のかぼちゃの種がいくつあるか調べるお話です。
    2粒ずつ、5粒ずつ、10粒ずつと、まとめてから計算するので、ひっ算が分かりやすいだろうなと、実際に黒板にひっ算を書いて、子どもたちに答えを考えてもらいました。
    お話の中にはありませんが、「全部合わせると、いくつあるんだろうね?」と合計の数も計算してみました。
    (O先生にヒントを出してもらって、正解にたどり着きました◎)
    時間の都合上、アレンジして読んだので、図書室でじっくり読んでくれるとうれしいです。
    (読み手:H)

  • これはなかなかいい本だ。かぼちゃについても知れるし、見た目だけではなかなか推し測ることはできないというメッセージでもあるというか。

  • 息子8歳3か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    その他

    コンプレックスのお話だし、
    外見だけでなく中身も大事、というお話でもあるし、
    探究心のお話でもある。
    そして算数の要素も。

    息子が「家にあるかぼちゃのたねを数えたい」といつか言い出すのではないか、と母はヒヤヒヤしている。

  • カボチャの種の多さは、どうやってわかるかな?物語を読みながら、カボチャの性質を学ぶことができる。数学的なことも出てくるので、小学生以上向けかなと思う。

  • カボチャの「へぇそうなんだ」みたいな知識と子どもの悩みを織り込んだ作品でよかったと思いました。
    中学校で読み聞かせしました。

  • 学校が大好きなチャーリーですが、ひとついやなのは、せのじゅんでならばなくてはいけないこと。せがひくいチャーリーは、一番うしろになってしまうのです。
    あるひ、先生が授業で、3つの大きさがちがうかぼちゃを並べました……。

    背の順で、高い方から並ぶって日本からするとちょっと変な感じかも。たまに逆にするっていうのはいいな。
    かぼちゃのたねを取り出して数えてみるという授業は、子どもたちも絶対喜ぶ楽しい授業だろうし、数えかたを考えさせるというのは、新鮮だった。中につまってるものは、見かけからはわからないという内容もすてき。
    訳者の方は園芸や野菜にくわしいそうで、ぴったりの作品ですね。

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