- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577045855
作品紹介・あらすじ
「なずず このっぺ?」といちばんベーシックな昆虫語の問いかけからストーリーは始まります。虫たちのおしゃべり昆虫語のえほん。2017年コルデコット賞オナーブック。
感想・レビュー・書評
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まず、表紙タイトルの「なずず このっぺ?」というところから、何を言っているのだろうと読者の興味をそそる。
昆虫たちの家づくりを中心にストーリーが進んでいく。途中で蜘蛛が襲われる場面には驚くが、物語はほのぼのと進む。
最後まで意味不明の昆虫語であるが、ページを進めるたびに何となく理解したような気持ちになる。
作者の前作「わたしのいえ」を読んだことがあり、単なるアート絵本作家だと思っていたが、評価を一変させるくらいの楽しい絵本であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「なすずこのっぺ」
昆虫語の絵本。もしかしたら、虫たちもちゃんと言語を使っているのかも。こどもたちの創造性を発揮させて、どんどん昆虫語を見つけていく。すごいなあと思う。
読み聞かせていると、こちらもなんとなくわかってくるから不思議。アーサービナードさんの訳というのも親しみが湧きます。#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #カーソンエリス #アーサービナード #フレーベル館 -
大人にはわからない、子どもと一緒に読んでその楽しさがわかる
虫語で書かれている。人間語訳無し。ビナード三、凄い
〇子どもは自由にものがたりを考えて、虫語を話しはじめる。楽しい
〇たしか感想文の課題図書?どうやって書くのかしら…と思った気がする -
読みたいと思っていたら、図書館で娘が選んだ絵本の福袋「ことば」に入っていてびっくり。
期待通りの素敵な本で、娘4歳も気に入って繰り返し読んでいる。
虫たちの言葉の音がとても面白く、これはこう言ってるのかな、この虫の名前かな、と娘と話すのも楽しい。
絵も良くて、ずっと見ていたくなる。 -
昆虫語、わっぱどがららん…
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不思議さがたまらなく面白いです!
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推薦図書
思わず東北弁で読みたくなる。
意味不明の言葉だけど理解できてしまう不思議な絵本。
大勢の読み聞かせよりかは、親子の読み聞かせで
一緒に絵を楽しみたい。 -
終始、むし語。笑
全く説明はされず、出てくるむしたちがむし語で話し、季節は移り変わる。
地面にいるむしたちがメイン。
大きめの本の画面いっぱいに、描かれた花や飛ぶむしの大きさ動きがダイナミック。
読み手によっては面白くなるだろうな
でも、受け手のテクニックもまぁまぁ必要そう
ということは、大人向けおしゃれ絵本なのかな?
逆に、ことばを覚え始めの3歳くらいの方が楽しめるのかな?
絵がとっても素敵で、ポスターサイズにして飾りたいくらい。 -
読み方やイントネーションの工夫でとっても面白くなる
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6歳息子。
だんだん一人で本を読むようになってきたので、感想基準変更しました。主に親が選んだ作品を図書館から借りてきています。
6歳0ヵ月
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム ◯
その他
昆虫がおしゃべりしていたらこんなだろうな、
というのを想像しながら、力をこめて読み聞かせ。
でも息子の反応いまいち…なぜ??