- Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
- / ISBN・EAN: 9784579205806
感想・レビュー・書評
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お世話になったからプレゼントで頂いてから、時々自分の家の庭作りで参考にしています。日陰の庭にあう植物を提案してありますが、奥さんは花だけでなく葉の色や形を楽しむような提案をしてあります。日本の住宅事情を考えると、必ずしも日当りのよい場所ばかりではないので、こういったマイナス要因のある場所でも園芸を楽しめる提案があるのは、とても良いと思います。
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仕事で手にする事も多かったし、お客様の中にもこの本のファンがたくさんいました。シェードガーデンは、もう定着しつつあると思うんですが、写真じゃなくてすべて手書きのイラストで説明されているのが何より特徴の、素敵な本です。夢を見るには最高。現実は実際に庭をつくっていやでも味わえるわけだから、どんな庭をつくろうか、思い描く間はこういう優しいタッチの本に想像のお手伝いをしてもらうのがいいと思います。おすすめ!!
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珍しいシェードガーデニングに特化した本。
ヨーロッパの気候基準で書かれた一般書が多い中
日本の気候をきちんと考慮した本なので
失敗が少ないのではないかと思う。
「日影の種類」が素人向けにきちんと解説しているところが良い。
とても読みやすい本。 -
庭造りを目指す人はたいてい1度は手にとって見ているのではないでしょうか。
庭があるということはかなり贅沢な事かもしれません。
庭を手入れする事は時間も費用もかかります。
日陰がちな部分をどうするかを考える時よいテキストになると思います。
日陰だと言う事は植物の成長がゆっくりで、のんびりやれるということでもあります。日あたりのよいところに植える1年草はせいぜい3ヶ月しかもたなくて、植え替えがストレスになることもあるのですが、日陰の宿根草は忘れていても毎年顔を出してくれて、ほっとさせてくれます。
シェード(日陰)を好む植物は意外と多く、日陰に強い花図鑑や葉図鑑など参考になります。 -
実際にこの本を参考にして小さなシェードガーデンを作りました。
実用には欠けるかもしれませんが植物に対する想いなどが書いてあり
愛おしさが増します。
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長崎住まいの時、シーボルトとアジサイ(オタクサ・ハイドランジァ)の関係を調べようとして、シェードガーデニングという言葉に行き当たりました。なかなか素敵な庭になるのですよ。ほとんど日陰でも。