パリジェンヌのように楽しみたいパリのカフェとサロン・ド・テ

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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579207992

感想・レビュー・書評

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  • フランスへ行きたい…カフェに行きたい。なぜこんなに力入れてないのにオシャレなんだろう。

  • 街を知るならカフェに行くべし。パリ然り東京然り、カフェは街の顔。
    この本は、パリに行く時のガイド本となるだけではなく、うちでカフェ飯を食べたい時にmenuのインスピレーションにもなる。
    petit déjouer, brunch, déjeuner, thé, dîner 別に各エリアのカフェがまとめられ、おいしそうな写真と共にカフェの特徴が添えられている。
    既に何件かは日本にも店を構え、大人気となっているLaduréeやLe pain quotidien なども紹介されている。
    言葉を学びたければ、街へ出てカフェに入り、美味しい珈琲を飲みながら、人々の会話に聞き耳を立てる。garçon に話しかけて、街の事を教えてもらう。
    パリの魅力発見は、カフェから広がるというのは本当である。
    この本は、私の本棚の永久保存本にしたい。

  •  著者はパリ在住10余年の菓子・料理研究家。その彼女がパリのカフェ、サロン・ド・テをガイドしたガイドブックといっていい。近所の住民が家の延長線上に利用しているカフェと違い、サロン・ド・テはどこか「よそ行き」な感じがある。実際舗道に面して広がり、「ちょっと休憩」に立ち寄った客がジンク(立ち飲み席)を頻繁に出入りするカフェに対し、サロン・ド・テはパティオ(中庭)に面していることが多く、立ち席などない。バゲットを縦に割ってバターとハムと青菜(レタスなど)をはさみこんだものがカフェの食事なら、サロン・ド・テはちょっと凝ったお菓子や、上品なサンドイッチが中心……。パリの人でもそんな印象なくらいだから、フランス語の話せない旅行者には敷居が高い。
     そんなサロン・ド・テも含み、エリアごと、時間帯ごとにガイドするこの本は、旅行時のいいガイドになる。お菓子研究家というだけあって、店で出されるスイーツの説明も詳しい。 なかでもこの本が便利なのは、夕食や夜食に使えるカフェが紹介されていること。ユーロが安くなってもパリの外食は高い。レストランで高いディナーをとるのではなく、サクッと済ませられるカフェを知っていると、時間もお小遣いも節約になる。

  • いやもう、行くとか行かないとかじゃなくて。
    時々これをめくっているだけで。

  • おともだちのデルちゃんから借りています。写真入でたくさんのカフェが紹介されています。

  • パリに行ってみたくなります。

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著者プロフィール

■山本 ゆりこ(ヤマモト ユリコ)
菓子・料理研究家、カフェオレボウル収集家。
日本女子大学家政学部食物学科卒業後、1997年に渡仏し、12年間パリで暮らす。
その間、パリのリッツ・エスコフィエとル・コルドン・ブルーにてフランス菓子を学び、三ツ星レストランやホテル、製菓店にて修行を重ねる。
2000年に単行本デビューし、著書は『フランス伝統菓子図鑑』(誠文堂新光社)など30冊を超える。

「2021年 『パンのトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本ゆりこの作品

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