はじめてのサワードゥ ブレッド 粉と水だけの自家製酵母で作る

著者 :
  • 文化出版局
3.50
  • (1)
  • (4)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (87ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579213948

作品紹介・あらすじ

サワードゥ ブレッド 5つの特徴

1 発酵種は粉と水だけ
粉と水を混ぜて自然発酵させた種、それがサワードゥです。 
市販のイーストを使わずに、自分で発酵種を作り、
それを生地に混ぜ込み、発酵させて焼き上げます。
余計なものが入らない、シンプルパン作りです。

2 育てる楽しみ
サワードゥを育てている最中、種の様子は毎日目に見えて変化していきます。
また、その変化は季節によっても違いがあります。
観察して、工夫して、まるで植物を育てるような感覚です。

3 おいしい酸味
サワードゥの発酵過程で増殖される乳酸菌のおかげで、
ほどよい酸味を感じられる、風味豊かなパンになります。

4 季節や家によって、味が変わる!?
気温や湿度の違い、また、各家庭の空気中に浮遊している菌が違うため、
住まいや環境によって味に違いが出ることもあります。

5 こねないパン
こねる代わりに長時間低温発酵させるから、
粉の持つおいしさを最大限に生かしたパンになります。
時間はかかりますが、ほおっておけばいいので、実は手間いらず。

本書では、ライ麦粉、全粒粉、強力粉の3種の粉で作るサワードゥを紹介しています。いろいろ試して、違いを楽しみましょう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • サワードゥの基本から応用レシピまで。

  • すべてがお初な私にはハードルが高すぎました

  • ドイツで売っているような黒くて硬い酸味が強めのパンが食べたくて、自家製で作るか検討するために読みました。が、やはり食べるタイミング、焼くタイミングをコントロールしずらいのと、場所をとってしまうので断念。近所でほどほどのものが手に入るのでこちらで満足しようと思います。

  • 今は無理だけど、そのうちやってみたい。
    強力粉や全粒粉での酵母作り。

  • 最初に何をつくりたいか考えてからサワードゥ作らないと、ライムギパンをせっせと食べる羽目になる。のは、ちょっと考えれば当たり前なんだが。大変よくできました。確かに、酸っぱい。どうも産膜酵母が入ったようで、上に白い皮ができるのがご愛敬。気温が下がったらまたやってみよう。

  • 試してみたけど、やっぱドライイーストのほうがいい。発酵の匂いが苦手かも。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。会社勤めを経て、京都の大徳寺内塔頭にて1年間生活。

その後渡仏、リッツ・エスコフィエに留学しディプロマを取得。

帰国後、カフェ&サロン「my-an」を赤坂でオープン後、料理家に。

「Sustainable Table my-anYAMANASHI」をオープン。

現在は書籍、雑誌を通じたレシピ開発や料理教室を通じて、
環境を考えた食べ方、暮らし方、食育を提案。
みそ、しょうゆ、塩麹などの発行食品にも精通し、
手づくりの発酵食品、生活への取り入れ方を作りやすいレシピを通じて紹介。

『からだが整う発酵おつまみ』(Mdnコーポレーション)、 『はじめてのサワードゥブレッド』(文化出版局)

『おいしい発酵食生活』(講談社)、『発酵美人になりませう』(宝島社) 、
『NHKまる得マガジンプチ 麹 』(NHK出版)など、著書多数。

「2023年 『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

真藤舞衣子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×