父さんと釣りにいった日

著者 : シャロン・クリーチ 長田弘

• 文化出版局 (2002年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ある朝はやく、父さんとぼくは、澄んだ、つめたい川に釣りにでかけた。ぼくたちは、ウキのついた釣りざおを空高く投げあげ、思い出を釣りあげた-吹きぬけていくそよ風と、空の切れはしと、ぺらぺらの黄いろい太陽を釣りあげたんだ!ニューベリー賞受賞作家とカルデコット賞受賞画家が、父と子のきずなを、叙情的に、想像力豊かに描きます。

感想・レビュー・書評

[junkotetuさんの感想 · 2017年1月20日]

自然は、いいわね〜

[oven-kanaeさんの感想 · 2013年2月2日]

父と子で釣りに行く、その間にする会話は単純だが、こんなふうに一緒に出かけられたらいいなと思えます。わざわざ「絆」を強調しなくてもいい、のんびりと読んでほしい本です。