20世紀ポップス名曲事典: 1955~1999年不滅のヒットソング550

著者 : かまち潤

• 平凡社 (2005年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

愛され歌い継がれる20世紀ポップス、ロックの550曲を詳細データとともに楽しく案内。ファンのみならず、資料としても必携、ありそうで今までなかった「楽曲」事典。

感想・レビュー・書評

[花みつ（花とみつばち）さんの感想 · 2016年7月27日]

アメリカを基準に（イギリスでの大ヒットも少し）ヒット曲を１ページ４曲で１９５５年から１９９０年代まで紹介。たまに日本のみのヒットも収録。

日本盤シングルジャケットを中心に載せているのが貴重。

ｘｘチャート最高何位とか載せればいいのにと思ってしまった。９０年代からいわゆる短冊サイズのシングルＣＤになるのが時代。紹介があまり評者の個性を出してないのが却って無個性な印象。アルバム単位でなくなることでＨＲ／ＨＭ系、プログレ系は少なく、ロックではなくポップスなのね、と納得。ヒップホップ、ラップ系は排除気味。

著者プロフィール

テレビ、ラジオ等の制作・企画・構成、各種イベントのプロデュース、40 年にわたり雑誌の企画・編集・執筆等で活躍。レコード蒐集家でもあり、膨大なアナログレコード、CD のコレクションを持つ。 主な著書に『ヒット・パレード黄金時代』（シンコー・ミュージック）、『クリスマス・ソングのすべて』（小学館）、『20 世紀ポップス名曲事典』（平凡社）、『洋楽アルバム千枚漬』（小学館プロダクション）、『死ぬまでに聴け! バラード200』（青弓社）、『ネーム・ゲーム〜ロックの履歴書』（小学館文庫）、『デス・ファイル・オブ・ロック』『ロック・ギタリストまるかじり』（いずれも彩流社）、『ゴールデン・メモリーズ・オブ・ロック』（メディア総合研究所）、『洋楽名盤の広告デザイン』（グラフィック社） などがある。

「2017年 『ライナー・ノーツってなんだ!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」