ぼくの伯父さんは、のんきな郵便屋さん〈映画『のんき大将』より〉

著者 : ジャック・タチ 沼田元氣

• 平凡社 (2003年7月19日発売)

感想・レビュー・書評

[chiyoさんの感想 · 2017年8月31日]

★3.0
映画「のんき大将　脱線の巻」のノベライズ絵本。どちらもジャック・タチが手掛けているので、ストーリー展開はほとんど同じ。違っていたのは、アメリカの郵便配達の記録映画を観たフランソワが、絵本では淋しげに見えたこと。そして、フランソワがアルコールを呑まず、踊ってもいなかったこと（笑）。それにしても、アメリカに憧れながらもフランソワが自分らしさを見付けるストーリーなのに、訳者解説がアメリカを貶めてフランスを持ち上げているようで「何だかな…」という印象。が、何はともあれ、E・ラモットのイラストが可愛い！

[羊さんさんの感想 · 2015年12月17日]

フランスの郵便配達人ふらんそわは、自転車でマイペースで配達しています。ところが、お祭りの日に見た映画のアメリカの郵便配達は、飛行機からパラシュートで降りたり、バイクで火の中を通り抜けたり、とにかく早い！
次の日から、フランソワはアメリカ人に負けじと猛スピードで配達し始めますが…。

タチのお話しも楽しいけど、ラモットの挿し絵も最高です！

[kobuneさんの感想 · 2013年9月21日]

ジャック・タチとは懐かしい！「ぼくの伯父さん」は大昔に観たけどとても愉快で楽しかったのを、絵本を見ながら思い出した。イラストが実にのびのびとしていて動きがあり、映画でタチが自転車に乗ってのほほんと走って行くユニークな画がまざまざと浮かんだ。演芸、映画、イラストと多才な人だったのね。愉しい本。

[yuichiさんの感想 · 2010年9月8日]

892夜

[tammyさんの感想 · 2008年2月15日]

とりあえず読まないと。

[静りささんの感想 · 2004年10月11日]

絵が可愛い♪
これは、私が読みたい本です：）
読んだらコメントと評価を更新したいと思います☆彡