鍛冶屋の槌音を追って、土佐・越後・人吉・近江のむらを訪ねる。そこには、道具を作る人と使う人との豊かな交流があった。
"著者略歴 香月節子(かつき せつこ)福岡県生まれ。一九六七年武蔵野美術短期大学芸能デザイン科卒業。元武蔵野美術大学民俗資料室勤務、日本観光文化研究所所員を経る。専門は民俗学。鍛冶文化史。[主要著作]『むらの鍛冶屋』(共著)、『鉄と火と技と』、『たたら日本古来の製鉄』(共著)、『土佐打刃物-伝統的工芸品産地指定にともなうプロセスと活動報告-』(編著)、『日本刀 松田次泰の世界』 「2015年 『鉄と火と水の技 時代の波と鍛冶職人』 で使われていた紹介文から引用しています。」