碁打ち・将棋指しの誕生 (平凡社ライブラリー ま 3-1)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582761191

作品紹介・あらすじ

盤上の遊戯をなりわいとする人々は、いつ、どのように現れたのか。中世‐近世の交、公家や僧侶の日記をひもとき、愛好の様、ゲームの変遷そして徳川幕府の扶持を受けるに至る"上手"たちの姿を鮮やかに描き出す。

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  • 【書誌情報】
    増川宏一
    シリーズ:平凡社ライブラリー
    出版年月:1995/10
    ISBN 9784582761191
    Cコード:0376
    NDCコード: NDC 795
    判型・ページ数:B6変 ・248ページ
    在庫:品切れ・重版未定

      碁を打ち、将棋を指すことを生業とする人々、彼らはいつどのように生まれたのか。室町―江戸初期の公家の日記などを駆使して、本因坊や名人たちの誕生をあとづける。解説=今泉淑夫
    http://www.heibonsha.co.jp/book/b160310.html



    第1章 遊戯用具
    第2章 愛好者の増加
    第3章 碁打ちの登場
    第4章 普及の過程
    第5章 碁打ち・将棋指し
    第6章 遊芸の認知
    第7章 継続と発展
    第8章 今後の課題

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著者プロフィール

1930年長崎市に生まれる。旧制甲南高等学校卒業。以来、将棋史および盤上遊戯史を研究。
大英博物館リーディングルーム・メンバー、国際チェス史研究グループ会員、チェス史研究支援財団名誉会員、チェス・コレクターズ・インターナショナル会員、遊戯史学会会長、日本将棋連盟将棋歴史文化アドバイザー。第17回将棋ペンクラブ大賞特別賞、第21回大山康晴賞受賞。
著書に、『賭博の日本史』『碁打ち・将棋指しの江戸』『碁打ち・将棋指しの誕生』『将棋の起源』『盤上遊戯の世界史』『日本遊戯史』『日本遊戯思想史』『将棋の歴史』『遊戯の起源』『江戸の目明かし』(以上、平凡社)、『将棋I・II』『盤上遊戯』『賭博I・II・III』『碁』『さいころ』『すごろくI・II』『合わせもの』『チェス』『遊戯I・II』(以上、法政大学出版局)、『将棋の駒はなぜ40枚か』(集英社)、『ゲームの博物誌』(JICC出版局)、『将軍家「将棋指南役」』(洋泉社)、『小さな藩の奇跡』(KADOKAWA)など。

「2021年 『〈大橋家文書〉の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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