構造主義とは何か: そのイデオロギーと方法 (平凡社ライブラリー と 7-1)

著者 : 伊東守男 谷亀利一

制作 : J.M.ドムナック 

• 平凡社 (2004年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

レビ=ストロースの構造人類学、フーコーの社会史、バルトの記号論、ラカンの精神分析、アルテュセールのイデオロギー批判…。一九六〇年代フランスで多様に開花した構造主義の登場は、サルトルの実存主義の思想的覇権に終止符を打つ知的挑戦であった。"思想としての構造主義"が生成、沸騰する現場の熱気と興奮を伝える画期的論集。

感想・レビュー・書評

[Στέφανοςさんの感想 · 2019年3月18日]

構造主義の登場 / ジャン＝マリー・ドムナック(Domenach, Jean Marie, 1922-1997、フランス、評論家)
構造主義とは何か / クロード・レヴィ=ストロース(Lévi-Strauss, Claude, 1908-2009、ベルギー・ブリュッセル、社会人類学) ほか述
言語学と人間の科学 / ニコラ・ルウエ
マルクス主義と構造主義 / ジャン・コニール
知の考古学 / ピエール・ビュルゲラン
狂気の思考 / イブ・ベルトラ
意味とシステム / ジャン・ラドリエール
構造、言葉、出来事 / ポール・リクール(1913-2005、Ricoeur. Paul, フランス、哲学)
構造主義の哲学 / ミケール・デュフレーヌ

編者：ジャン＝マリー・ドムナック(Domenach, Jean Marie, 1922-1997、フランス、評論家)
解説：内田樹(1950-、大田区、フランス文学)
訳者：伊東守男(1936-1994、翻訳家)、谷亀利一(1932-、翻訳家)