日本幻想文学史 (平凡社ライブラリー す 9-1)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582766202

感想・レビュー・書評

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  • 本文は正直、「幻想文学史」というには少々偏りがあるというか横道に逸れがちで、それはそれでエッセイとして楽しく読めたけど、通史としては物足りなさも感じました。でも、なんとなく全体像というか流れは把握できたので、それはそれで。

    オマケ的に収録されている「妖人魔人怨霊キャラクター略事典」が少人数ながら面白かったので、これで1冊専門書があったら読みたい(笑)「日本幻想文学年表」も、今後読む本の参考にしたい。

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著者プロフィール

1946-21年、足利市生まれ。歌人・作家・評論家。71年に評伝『鉄幹と晶子』を、72年に歌集『東方花傳』を上梓。74年発表の『就眠儀式』以来、幻想的で独自な作風の小説を発表、また幻想文学作品集の編集にも多く携わる。著書に『定本須永朝彦歌集』、『悪霊の館』、『天使』、『須永朝彦小説選』(山尾悠子編)など。

「2022年 『王朝奇談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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