シェイクスピア: 言語・欲望・貨幣 (平凡社ライブラリー)

  • 平凡社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582767797

作品紹介・あらすじ

彼は、ヘーゲル、マルクス、ニーチェ、フロイト、ウィトゲンシュタイン、デリダを、よく読んでいたに違いない-シェイクスピア作品に内在する現代的問題の挑戦的な読解を通じて、読むとは何か、文学とは、批評とは何か、そして、シェイクスピアとは何かを知ることができる、最良の入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 本書を読んで思った。シェイクスピアの作品は言葉に焦点が当てられることが多いが、視点は肉体にあるように感じる。古代〜中世において人間の生活や文化は肉体(触覚などの感覚)主体だったはずだ。言葉が増える、つまり頭が主体になっていくのだろう。

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著者プロフィール

Terry Eagleton 1943 年〜。イギリスの文芸批評家・哲学者。ロングセラーの『文学とは何か』(岩波書店)はじめ、『イデオロギーとは何か』(平凡社)『宗教とは何か』(青土社)『文化とは何か』(松柏社)など、ほとんどの著書が翻訳されている。

「2013年 『人生の意味とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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