モンゴル帝国史 (1) (東洋文庫 110)

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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582801101

作品紹介・あらすじ

原タイトル: Histoire des Mongols,depuis Tchinguiz-Khan jusqu'à Timour bey ou Tamerlan;文献案内・イル・カン年表: p415~419

感想・レビュー・書評

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  • オスマン帝国の歴史家、アブラハム・コンスタンティン・ムラジャ・ドーソン(1779-1851) の書いたモンゴル史。この本自体が古典な気もするが、内容は勿論おもしろい。

    ・岩波文庫では1936年(1997年?)に『蒙古史』(田中萃一郎 訳)があったが絶版。
    ・東洋文庫では1968年に全6巻として出版された。
    ・ちなみに、2003年9月には「ワイド版東洋文庫 」が出た。
    ・ちなみに、本書を知ったのは、『ロシアのHP』というサイトでの歴史紹介の文章に付された参考文献にあげられていたから。
    ロシアの歴史「キエフスカヤ・ルーシ(18)」
    http://www11.atpages.jp/te04811jp/page1-1-1-11.htm

    ・紀伊国屋書店HPにあった岩波文庫版の本についての内容紹介もコピペしておきますね。
    《出版社内容情報 アジアの大半と東欧諸国は,13世紀,勇猛なタタール民族に蹂躙され,動乱のるつぼと化した.ここに一代の英雄ジンギス汗は,強力な軍隊を率いて縦横に活躍し,ついに一大帝国の建設を成しとげた.ドーソン(1779‐1851)の本書はこのジンギス汗の事蹟から元末にいたる蒙古の盛衰を説き,その構想と資料の豊富さによって今なお水準を抜く名著である.》

  • チンギス・ハンの誕生からモンゴル帝国の終焉までを著述した古典。

    征服された国の歴史もこまごまと書いているので、娯楽と言うよりは歴史書。

    ホラズムとの戦いが圧巻。

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