自分を探さない旅

著者 :
  • 平凡社
3.12
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本棚登録 : 116
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582835786

作品紹介・あらすじ

34歳、冬。もっと旅がしたくて会社を辞めた。まずはバンコク、インドへ。そしてブータンで震災のニュースを知る-。なぜ人は旅に出るのか?"自分探し"って何?旅について考え続けた"卒業旅行"の記録。「週末海外」「世界一周」ブームの火付け役が新境地に挑む長編旅行記。

感想・レビュー・書評

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  • 旅の本でここまで読み進めるのが辛いのも珍しい。期待外れでした。

  • 職業が旅人っていうのが私の理想だから、吉田さんは憧れの人。
    インドから帰ったばかりなので、臨場感たっぷり。
    戻りたい…

  • インド旅前に図書館で借りた。なかなか面白かった。この本とは関係ないが、インドを旅している間、「地球の歩き方」が物凄く役に立った。今まで色々旅してきた中で、歩き方がこんなに役に立ったためしはない。本当に役に立った。インドに行く人は是非持っていかれたし。2016.2了読

  • 旅をするのは、ただ楽しいから。そうそう。

  • 旅の3大欲求は、観る・食べる・買う、体験したいという体験したいということだと言い切れる著者にすがすがしさを感じた

  • インド、バンコク、ブータンと旅の記録。同時に自ら会社を辞めて旅行作家となった経緯、日本での生活など旅本とは異なる内容。旅=他人との出会い、という切り口でまとめた印象。これまでの著作とは趣きが異なる内容。

  • 吉田友和さんの本は、これで二冊目、海外旅行したい気分が高まります。

  • 少しかわった旅の記録

  • 香港への一人旅の途上で読んだ。
    自分探しの旅 がはやる昨今 自分を探さない旅ってどんなだろう と言う思いで期待していた。   

    が、本当に自分探しの旅 とは正反対のストレートな内容だった。  やりたいことはやる、食べたいものは食べる、 ストイックなテーマに自分を追い込まない、やっぱり豪華なほうがいい、弱い臆病な自分を認めて、危ないことは避けてとおる。  

    自分を探さないとは、 自分をリセットなどしないで楽しく旅をすることなんだな という ちょっと表紙抜け するくらい気楽な旅を描いていた。  言ってみればフツーの旅行記になかり近い感じ。 正直、軽く楽しく読めた。  でもあまり考えさせられる内容は無かったかな。 

    筆者の狙いも「 自分に素直に」 そんなところにところにあったように思う。

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著者プロフィール

1976年千葉県生まれ。2005年、初の海外旅行であり新婚旅行も兼ねた世界一周旅行を描いた『世界一周デート』(幻冬舎)でデビュー。その後、超短期旅行の魅了をつづった「週末海外!」シリーズ(情報センター出版局)や「半日旅」シリーズ(ワニブックス)が大きな反響を呼ぶ。2020年には「わたしの旅ブックス」シリーズで『しりとりっぷ!』を刊行、さらに同年、初の小説『修学旅行は世界一周!』(ハルキ文庫)を上梓した。近著に『大人の東京自然探検』(MdN)『ご近所半日旅』(ワニブックス)などがある。

「2021年 『いちばん探しの世界旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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