破産しない国イタリア (平凡社新書 26)

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 107
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582850260

作品紹介・あらすじ

イタリアに暮らすということは、自分で生き抜く力を身につけつことだ。学校、病院、結婚、家探し、年金。ごく日常のシーンで行き当たる、数々の難問をどう切り抜けるか?「まっとうに生きること」を笑い、日々画策する人々の姿をイタリアとの付き合い20年のジャーナリストが親しみをこめて描く。こんなにトンデモない国が、なぜこんなに元気なのか?イタリアン・パワー炸裂の読み切り13話。

感想・レビュー・書評

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  • イタリアの悪いところを紹介してるんだと思って読んでたら、名誉挽回のつもりのエピソードだったと最後に書いててびっくりした。

  • EU企画展2022「Ciao!イタリア」で展示していた図書です。

    ▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
    http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BA44146608

  • イタリア研究

  • 2012年1冊目

  • [ 内容 ]
    イタリアに暮らすということは、自分で生き抜く力を身につけつことだ。
    学校、病院、結婚、家探し、年金。
    ごく日常のシーンで行き当たる、数々の難問をどう切り抜けるか?
    「まっとうに生きること」を笑い、日々画策する人々の姿をイタリアとの付き合い20年のジャーナリストが親しみをこめて描く。
    こんなにトンデモない国が、なぜこんなに元気なのか?
    イタリアン・パワー炸裂の読み切り13話。

    [ 目次 ]
    第1章 結婚と離婚の変奏曲
    第2章 学校を生き抜く
    第3章 悪夢の家造り
    第4章 公衆衛生と役人の運命
    第5章 誘拐株式会社
    第6章 何という車人生
    第7章 渡る世間はコネばかり
    第8章 移民と不法入国者
    第9章 マンマなしでは生きていけない
    第10章 黄金の鮫
    第11章 雄鶏の使命
    第12章 年金生活者
    第13章 食べたくて食べたくて

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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • イタリアのイメージはオシャレなイメージしかなかったのですが
    コネの話やマフィアの話、年金の話に病院と、
    すっごい怖い国でびっくりした一冊です。

    とっても読みやすいのでオススメです。

  • 「そうそう、イタリアって本当にこんなだよなぁ…」大げさでない内容に失笑してしまった。

  • イタリアに凝った影響で手に取った本。イタリア人のあの性の裏にはじつはこんな背景があったのか・・・とちょっとがっかり、でもやっぱりな、といった感じ。「イタリア人の働き方」では成功例ばかりだったけど、やはり社会は綺麗な部分だけで成り立ってるわけではないし、こーゆー部分をしっかり考えるなり、把握なりしなければいけないと実感した。予想はしていたけど、それが確信になったと言う点で、イタリアへのイメージが少し変わった。

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著者プロフィール

ジャーナリスト

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田洋子の作品

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