- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582850260
作品紹介・あらすじ
イタリアに暮らすということは、自分で生き抜く力を身につけつことだ。学校、病院、結婚、家探し、年金。ごく日常のシーンで行き当たる、数々の難問をどう切り抜けるか?「まっとうに生きること」を笑い、日々画策する人々の姿をイタリアとの付き合い20年のジャーナリストが親しみをこめて描く。こんなにトンデモない国が、なぜこんなに元気なのか?イタリアン・パワー炸裂の読み切り13話。
感想・レビュー・書評
-
イタリアの悪いところを紹介してるんだと思って読んでたら、名誉挽回のつもりのエピソードだったと最後に書いててびっくりした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
EU企画展2022「Ciao!イタリア」で展示していた図書です。
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BA44146608 -
イタリア研究
-
2012年1冊目
-
[ 内容 ]
イタリアに暮らすということは、自分で生き抜く力を身につけつことだ。
学校、病院、結婚、家探し、年金。
ごく日常のシーンで行き当たる、数々の難問をどう切り抜けるか?
「まっとうに生きること」を笑い、日々画策する人々の姿をイタリアとの付き合い20年のジャーナリストが親しみをこめて描く。
こんなにトンデモない国が、なぜこんなに元気なのか?
イタリアン・パワー炸裂の読み切り13話。
[ 目次 ]
第1章 結婚と離婚の変奏曲
第2章 学校を生き抜く
第3章 悪夢の家造り
第4章 公衆衛生と役人の運命
第5章 誘拐株式会社
第6章 何という車人生
第7章 渡る世間はコネばかり
第8章 移民と不法入国者
第9章 マンマなしでは生きていけない
第10章 黄金の鮫
第11章 雄鶏の使命
第12章 年金生活者
第13章 食べたくて食べたくて
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
イタリアのイメージはオシャレなイメージしかなかったのですが
コネの話やマフィアの話、年金の話に病院と、
すっごい怖い国でびっくりした一冊です。
とっても読みやすいのでオススメです。
-
「そうそう、イタリアって本当にこんなだよなぁ…」大げさでない内容に失笑してしまった。
-
イタリアに凝った影響で手に取った本。イタリア人のあの性の裏にはじつはこんな背景があったのか・・・とちょっとがっかり、でもやっぱりな、といった感じ。「イタリア人の働き方」では成功例ばかりだったけど、やはり社会は綺麗な部分だけで成り立ってるわけではないし、こーゆー部分をしっかり考えるなり、把握なりしなければいけないと実感した。予想はしていたけど、それが確信になったと言う点で、イタリアへのイメージが少し変わった。