中国の権力システム: ポスト江沢民のパワ-ゲ-ム (平凡社新書 58)

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582850581

作品紹介・あらすじ

党と国家の役職が複雑に入り組む、中国を動かす政治権力の中枢。そのシステムは、どうなっているのか?指導者たちはいかにしてのし上がり、トップの地位を占めていくのか?そして、ポスト江沢民に登場するのは、どういう人々か?中国は「権力抗争」の御家芸から脱却した!?形成途上の巨大なテクノクラート国家の内幕を描く。

感想・レビュー・書評

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  • 中国の政治は難しい。
    ドラマとしては面白い。みんな、数奇な人生だ。
    誰も反日をやめない。敵が必要なのだろう。親日政治家が出てきたら面白いし、期待するのだが。

  • [ 内容 ]
    党と国家の役職が複雑に入り組む、中国を動かす政治権力の中枢。
    そのシステムは、どうなっているのか?
    指導者たちはいかにしてのし上がり、トップの地位を占めていくのか?
    そして、ポスト江沢民に登場するのは、どういう人々か?
    中国は「権力抗争」の御家芸から脱却した!?
    形成途上の巨大なテクノクラート国家の内幕を描く。

    [ 目次 ]
    序章 中国像、過渡期の混迷
    第1章 胡錦濤―二一世紀の星
    第2章 過渡期をつないだ江沢民
    第3章 朱鎔基内閣のテクノクラートたち
    第4章 地方組織と人民解放軍
    第5章 政治改革の展望

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著者プロフィール

1938年生。東京大学経済学部卒。東洋経済新報社記者、アジア経済研究所研究員、横浜市立大学教授を経て同大学名誉教授。朝河貫一博士顕彰協会代表理事、21世紀中国総研ディレクター。『朝河貫一とその時代』(2007年)、『日本の発見――朝河貫一と歴史学』、『尖閣問題の核心』、『敗戦・沖縄・天皇』、『南シナ海領土紛争と日本』(2016年)、『沖縄のナワを解く』(2017年)、『習近平の夢』(2017年)、『中国の夢』(2018年)、『コロナ後の世界は中国一強か』(2020年)など著書多数。

「2021年 『天皇制と日本史 朝河貫一から学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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