- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582852950
作品紹介・あらすじ
世界には姓をもたない文化圏が数多くある。欧州には「ハゲ頭」「ふとっちょ」など"悪口姓"がたくさん。英国で人気の名前はここ1000年変わらない。姓と名の歴史を訪ねて世界一周。
感想・レビュー・書評
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O'Hara
O'Brien アイルランド系
MacArthur
MacDonald スコットランド系
Johnson ジョンの息子
Hudson リチャードの息子
Edison エドワードの息子
Simpson サイモンの息子
Adams アダムの息子
Dickens リチャードの息子
Davis デイヴィッドの息子
Welch ウェールズ人
Stewart 領地の管理人
Townsend 町外れ
Palmer 巡礼者
Mason 石工
Russell 小さな赤毛男
ヘブライ語
ヤコブ → James, Jacques, 露Ivanイワン, ヤークーブ(イスラム)
ヨハネ → John, Jean
マリア → Mary, Marie詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新書文庫
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「由来を知れば文化がわかる」とサブタイトルがついています。
名字を調べると、ルーツがわかる一冊。
もともと海外ドラマや洋画が好きなため、知識を深めようと購入しました。
アメリカなどは、様々な移民によって作られた国。名字からそのルーツをたどることで、ドラマや映画のキャラクターがより理解しやすくなります。 -
[ 内容 ]
世界には姓をもたない文化圏が数多くある。
欧州には「ハゲ頭」「ふとっちょ」など“悪口姓”がたくさん。
英国で人気の名前はここ1000年変わらない。
姓と名の歴史を訪ねて世界一周。
[ 目次 ]
第1章 「姓」とはなんだろうか
第2章 英語圏の姓
第3章 ヨーロッパ人の姓
第4章 キリスト教徒の洗礼名
第5章 東アジアの姓名
第6章 その他の地域の姓名
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
外国の名前ってどうして同じのが多いのか。
それが気になって買った本。
新書だからと情報量も少ないだろうと思っていましたが、思っていたより載ってました。
ファーストネームとファミリーネームでどうして同じものがあるのかとか。
色々気になっていたことが解決。
すごく読みやすく、資料としてもよかったです。 -
キリスト教の洗礼名の意味がヨーロッパ各国で違う呼び名を一覧にしているところが参考になった。由来を知れば文化がわかる。。。というが記載されていたユダヤの名前の由来がわかっただけでその名の文化を知れるとは個人的には思わない。イギリスのSmithがドイツのSmidthと同じ鍛冶屋系の名とはこの本で知った。どちらも各国では日本の鈴木や田中以上に多い名字である。また 新生児の名前は日本の場合10年でガラリとトップ10ラインナップが変わるがその他の国はあまり年月がたっても変わらない。日本はやはり新し物好きなのだろうか?
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名前というよりは苗字が中心。でも名前は面白いです。