赤ちゃんは世界をどう見ているのか (平凡社新書 323)

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582853230

感想・レビュー・書評

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  • 1

  • 赤ちゃんの世界の見え方を知ることで、脳の発達が分かる。被験者が赤ちゃんなので、判断の難しいことが多いと感じた。脳研究は今でも脚光を浴びているが、赤ちゃんを対象としたものはあまり知らなかった。今後の研究に期待したい。生後1年間は急激に成長すること、1ヶ月の差は大きいことに改めて気づかされる。また、サッチャー錯視など見ることは時にだまされることも再確認できた。少々難解ではあるが興味深く読むことができた。

  • 「見る」と言うことがどういうことか。それは脳の発達と結びついていて経験が必要だ。
    生まれたときに見る機能は備わっていてもピントを合わせたりそれが何か認識するまでには生後一年近くかかる。

  • 産まれた時から赤ちゃんは、色々なものがわりと見えている!と本書を読んで感じました。
    生後三ヶ月ぐらいまでに、色々な物を見せて刺激を与えておけばよかったと思いました。
    産婦人科で聞いた話と違うじゃないか!と驚きでいっぱいです。

  • なるほど。

  • 流し読み。
    こういう実験の本は、NHKのドキュメントとかになってるとわかりやすいな〜文だと読む気があまりしない^^;

  • 専門的なことをわかりやすくかいてあった。

  • 人間の知覚能力(遺伝、本能的なものから環境による学習的なものまで)について、赤ちゃんが見ている世界を探ることにより、本質的、根源的な部分を解き明かそうとしている著者達。その研究成果の紹介

  • 見ることの複雑さをといた本。
    実験結果の羅列なんで少々退屈。

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著者プロフィール

中央大学文学部教授。1995年,お茶の水女子大学人間文化研究科単位取得退学。
主な著書:『自分の顔が好きですか?―「顔」の心理学』(岩波書店,2016),『発達障害の素顔―脳の発達と視覚形成からのアプローチ』(講談社,2016),『赤ちゃんの視覚と心の発達 補訂版』(共著,東京大学出版会,2019)ほか

「2019年 『心理学実験』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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