漱石と煎茶 (平凡社新書)

著者 :
  • 平凡社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582858235

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • しかし、『草枕』ってあれは、実は漱石先生の中年の性欲をもてあまして困ってる話なんじゃないのかなあ。

  • 1 『草枕』と煎茶(『草枕』を読みなおす;『草枕』と煎茶;小川可進の煎茶)
    2 「煎茶」精神の歴史(茶と文学―唐代「茶道三友」;盧仝の煎茶精神;王朝の伝習としての茶;近世の煎茶精神―尊王と反体制)
    3 漱石の生涯、学問、思想(歴史と文学;民を済う思想;沸騰する脳漿;熊本と煎茶;狂気と探偵嫌い)
    4 『草枕』の思想(方法から、時代から;『趣味の遺伝』の戦争;『草枕』の思想)

    著者:小川後楽(1940-、京都、煎茶家)

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

煎茶家(小川流煎茶6代目家元)。
1940年京都生まれ。立命館大学文学部日本史学科卒業。専攻、日本近世思想史。京都造形芸術大学教授を務めた。2016年9月歿。
著書に、『煎茶への招待』(日本放送出版協会)、『煎茶入門』(淡交社)、『茶の精神を求めて』(平凡社)など、楢林忠男名義で、『文人への照射――丈山・淇園。竹田』(淡交社)、『碧山への夢 煎茶に魅せられた人々』(講談社)などがある。

「2017年 『漱石と煎茶』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小川後楽の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×