宮本常一―「忘れられた日本人」を訪ねて (別冊太陽 日本のこころ 148)
- 平凡社 (2007年7月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582921489
感想・レビュー・書評
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2007年、別冊太陽の「宮本常一「忘れられた日本人」を訪ねて」(平凡社)は、すぐに読んでみたが、この人の本はしばらくぶりだった。
特別掲載のものを読むと、面白かった。
戦国の戦は、秋の収穫を終えた農閑期に多いのだとか、つまり兵隊たちはふだんは普通の農民であるわけなのだ。
そうなってくると、対馬海峡あたりに出没した和寇も本当にいたらしい。出没する季節が決まっていて、瀬戸内の島の住人が多かったとか。
また、船を住居とする人たちの生活、昭和30年代にはNHKテレビの少年ドラマでも見たことがある。「ポンポン大将」というタイトルだったか詳細をみるコメント0件をすべて表示
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