プロフェッショナル

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  • ベースボール・マガジン社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784583036212

感想・レビュー・書評

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  • 落合さんが関わったプロフェッショナルな人達!

    それぞれのプロの立場の話が面白く勉強になりました。
    特に王さんとの話はスゴく考えさせられました。

  •  それまで、野球というものを深く考えた経験のなかった私は、「プロという世界はここまで野球を突き詰めて考えるのか」と唖然とさせられた。さらに、理想のバット・スイングを金槌を打つ動作で説明された時、「たとえ野球の技術について考えていく時でも、ヒントをつかむ対象は、何も野球だけに限定しなくてもいい」ということを痛感した。

  • チェック項目20箇所。一軍で実績を残すまではプロ球団のユニフォームを着ていても正真正銘のプロではない。自分の生きた手本を探すこと。野球はディフェンスから。守備は一日ごとの鍛錬を積み重ねるしかうまくなる術はない。自分のコンディションに最も疎いのは自分自身。変化がわずかなうちに気付くのは新聞社のカメラマン、バッティングキャッチャー、打撃投手の3人。周囲の人間もプロフェッショナルと認め、自分の仕事に活用する勇気をもっている。仕事には自分自身で遣り甲斐を見出し、誇りを持てるようにならなければいけない。昔の選手はよく走った。川口対イチローの勝負。速球派投手・・・金属バットへの対応が変化球を駆使した投球スタイルにさせる。江川卓が最後。ミスを認めて、ジャッジを覆す態度に勇気を感じる。96年のオールスター・・・長嶋監督ならばイチロー対松井は実現したか?オールスターでは鎖国を解禁しては?役立たなかった助っ人への「害人」という表記。プロといえど基本を忘れず、普段どおり戦う。打たなければ良かった一本・・・91年9月1日、延長になる3ランで今中投入のタイミングを失った。実績は積み上げなければ意味が無い。

  • モントリオール、カナダなどを舞台とした作品です。

  • 落合にしか書けない表現が散見されるが、「プロ」の定義にファンの目線が全く見られない。技術至上主義者・落合の個性は出ている。

  • 08年11月13日22時26分55秒より更新

  • 落合氏が出会った野球のプロフェッショナルたちがのことが人物別に書かれています。星野氏もそうですが、名将といわれる人は優れた眼と考え方を持っています。

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