投球革命 テッペン、取ります! (ベースボール・マガジン社新書) (ベースボール・マガジン社新書 38)
- ベースボール・マガジン社 (2010年3月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784583102412
感想・レビュー・書評
-
新年度になりましたし、気持ちも新たに!ってなことで、ビジネス本を手にとってみました。ちょっと『テッペン』ってのがどんなものか気になりましたので、岩隈氏をチョイスです。僕は野球は西武が好きですので、正直岩隈は嫌なピッチャーですね。内容はというと、もちろんWBCや楽天の話がメイン。一番興味を引かれたのは『ひじの手術後は投球は100球が目安』という部分。仕事はそこそこあるが、売り上げが上がらず人が減らされ、一人にかかる仕事量が増える中、残業を抑えろと言われる自分の立場に、なんか、感じさせられるものがあった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あまりチームプレーの印象はないが、チームプレー第一なのね。
-
楽天出身で今はメジャーで活躍する岩隈の自叙伝。
2009年の第2回WBCについての現場の選手による生々しい記述もさることながら、彼の努力をしながらも淡々とした感じが印象に残った。。
とかくスポーツ選手というとぎらぎらしてるイメージが強いが、一服の清涼剤のような彼の生き方に強く惹かれた。 -
前作の方がおもしろかった。
-
岩隈…なんて真面目なんだ。人柄が良く表れている内容でした。しかし。個人的には藤川のがどきどきしなが読みました(笑)
-
東北楽天イーグルスのエースであり、2009年のWBCでは、日本の連覇に貢献し、この年のシーズンでは、東北楽天を2位に導き、球団初のクライマックスシリーズに進出しました。今や日本を代表する投手になった岩隈投手ですが、入団当時から注目されていた選手ではありませんでした。そんな岩隈投手がどのようにして日本を代表する投手に成長していったのか、また、岩隈投手は07年にひじの手術後、「投球は100球を目安に」と医師から告げられました。そこで、岩隈投手は自分の野球観を変え、自分の投球に革命を起こすことで逆境を乗り越えました。
これほどの選手でも大事な試合の前では、吐きそうになることがあるなど、とても人間味にあふれ、普通の人なんだなと思いました。しかし、すごいなと思うことがあり、岩隈選手は「逆境があるから人生は面白い」と言っています。逆境に出会った時、「環境が悪い」「運がない」と周りのせいにしてしまうのではなく、それと正面から向き合い、努力し、工夫し、視野を広くもち、発想の転換をすることで切り開けるのだと思いました。自分の信念や人生観を突き通すことも大事なことだけど、それを180度変えられるぐらいの柔軟な心を持つことで、成長できるなと思いました。これからの人生、いっぱい悩んで、苦しみたいと思います。
-
岩隈の今までの野球生活を振り返るもの。
イチローや松井の著書の様な、野球以外にも当てはまる人生論的なことはあまり書いてません。
ただ野球好き、楽天好き、岩隈好きの人には面白く読めるのではないかと思います。
基本的には、近鉄入団から球界改編、楽天での不調、復帰、WBC2009、2009年の楽天の快進撃が書かれてます。
すごく岩隈の人間らしい一面がみれるのではないかと思います。 -
私は仙台に住んでいますので、楽天イーグルスがだ~いすき!
“楽天イーグルス、応援しています!”なんてタイトルのブログも書いているほど。
今日からKスタ宮城で試合があるんです。
もう、心うきうき。試合開始時間が待ち遠しい。
今日の先発はエースの岩隈投手です。
そうそう、岩隈投手といえば、この春、新しい本をだしました。
タイトルは、「投球革命 テッペン、取ります!」。
2009年のWBCで日本の連覇に貢献。
「テッペン取るのは本気ですから!」と宣言して、
楽天イーグルスを選手会長としてひっぱって、ついに初の2位に。
ヒジを痛めて、「ガラスのエース」とぼやかれて傷つき、
自分で自分の投球に革命を起こした。・・・・
新書版なのでかさばらず、どこでも気軽に読めますよ♪