- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584121535
感想・レビュー・書評
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2017年7月24日読了。トヨタ式のカイゼンを企業に対してトレーニングするOJTSなる団体による、カイゼンのコツや効果の紹介本。有名な「なぜを5回繰り返す」や、「トレーナーがやるのではなく現場のメンバーに主体的にやらせる」「トップに改善された現場を見せる」「現場のキーマンを二方向から懐柔し味方につける」など、お題目を唱えるよりも「いかにやって、いかに根付かせるか」という実践方法を実例をもとに説明しているのが興味深い。ただ紹介されている実例が多くなく、あまり効果を上げられなかった案件含め何件くらいをどのくらいの期間・何人のトレーナーが取り組んで成功率がどれくらいなのか、といったデータをもっと知りたいところ。それを新書に求めるのも無理な話かな?ほかの本も読んでみよう。
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トヨタが組織の根本から強い企業であることがよくわかった。
ただし、自動車製造は大きなイノベーションがなかったために、改善だけで強くなれているという事は認識しなければならないと思う。 -
準備しないで、会議に参加する(そして、時間を無駄にする)社会人って、結構いるのかな?
社会人は、時間ないのか,,, -
トヨタの問題解決法の、自職場への展開の仕方が、実践をベースにわかりやすく書かれており、
大変参考になる。 -
■OJTソリューションズは他にもトヨタ本を出しているが,
重複した内容が多い。
■タイトルだけ変えて,本を出しているような感じがする。
ゆえに,類書をたくさん読む必要はないと思う。
1,2冊くらいで十分だろう。 -
トヨタの問題解決とは?
→事なかれ主義は全社的に危機感が共有されていない
社員が互いに競い合う風土がカイゼンを推進する
理想の職場を考えるときには、会社の方針とベクトルを合わせる
カイゼンを推進するには、今が最悪であると考える -
OJTソリューションズのトヨタ方式について書かれた本はおおいが、どれも同じ内容であるためこの本を読まれることをお薦めする。
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著者?のOJTソリューションズはトヨタとリクルートが作った会社でトヨタの方が業務改善のコンサルティングを行う会社を経営されてます。ですのでぶっちゃけ宣伝本です。とは言えトヨタの改善の基本的な考え方は紹介されているのでサラっと読んでみるといいように思います。
この手の本で「会社の文化」の話になると社長以外が変えるのはなかなか難しい面もあるのでそういう立場の人に読んでほしいなぁと思います。