日本人と中国人はなぜ水と油なのか (ベスト新書 314)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584123140

作品紹介・あらすじ

なぜ、中国では模造品や海賊版が氾濫するのか。地獄の沙汰も金次第という、中国の金銭倫理の根はどこにあるのか。日本がかつてもっていた、中国に対する崇拝の念はいつ崩れたのか。そのとき、日本は中国の何をダメだと断じたのか。反対に、戦後、中国は日本の文化や思想までも模倣しながら、その一方で、いったい日本の何をダメだと断じ、憎んでいるのか。異質性の根源に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 博識だが明確な問題意識のない作家が書いたというかんじ。とりとめがなく、知っていることを思いつくままどんどん書いている印象。どうしてこの出版社の新書は自費出版に毛が生えたような本が多いのだろう。

  • なぜ水と油かがよくわからない。

  • なんか、あまり深い考察とはいえないと思います。お勧めできないかも。

  • 特に前半部分は日本語というか文章がものすごくお粗末に感じました。
    後半はそれほど気にならなくなった?(慣れた?文章が変わった?)

  • まずは文体を統一して欲しいです。やや読みづらかったです。それとどこまでが著者の印象で、どこからがきちんとしたデータに裏付けされたものなのかわからないので、中国や中国人に対する単なる著者の印象記になってしまっている気がします。

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著者プロフィール

太田 尚樹:1941年東京生まれ。東海大学名誉教授。専門は比較文明論。著書に、『パエリャの故郷バレンシア』(中公文庫)、『満州裏史─甘粕正彦と岸信介が背負ったもの』(講談社文庫)、『死は易きことなり─陸軍大将山下奉文の決断』(講談社)、『伝説の日中文化サロン 上海・内山書店』(平凡社新書)、『満州と岸信介─巨魁を生んだ幻の帝国』(KADOKAWA)、『ヨーロッパに消えたサムライたち』(ちくま文庫)、『満洲帝国史─「新天地」に夢を託した人々』(新人物往来社)、『支倉常長遣欧使節 もうひとつの遺産─その旅路と日本姓スペイン人たち』(山川出版社)などがある。

「2022年 『南洋の日本人町』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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