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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584123300
感想・レビュー・書評
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本屋で積んであったので,つい気になり購入.
年をとっても周囲の人に甘えて依存せす,自立することを強調している.ただ著者の経験を述べている箇所が多く,半分自慢話のようにも聞こえる.
お年寄りには様々な障害のレベルがありますし,全ての方が著者の言うように過ごす,というのは難しいとも感じました.
特に冠婚葬祭に関するところで同意できない,と思ったのは自分の考えがまだ若者思考だからかな.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正直、震災後は被災した訳ではないのに、メゲていた。
「これからどうして生きる意味を見出していけばいいのか」厭世的な気分から抜け出せない自分がいた。
森村さんは言う。「老いる覚悟」を決めろ、そうでなければ生きている価値などない!との檄が飛ぶ。
余生は人生の決算期、可能性の狩人として生涯現役で生きろと・・。平凡な仲にドラマを自発的に求めることが「覚悟」なのだと。「霧立つや昨日を拒む今朝があり」 -
覚悟が必要です。